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新生UTI、活動中です [活動紹介]

フルに旧通翻課程で活動していた最後の学年の学生たちが、3月末に卒業して行きました。

何だかんだと忙しく、こちらはアップできていませんでしたが、昨年夏の合宿も、昨年末の名古屋外大の通訳コンテストも、年明けの明海大学通訳コンテストも、3月の春合宿も、それぞれ充実した内容でした。

新課程の通翻課程が履修できるのは、2年生から。なお、もう選抜は行っていませんので、希望者は誰でも履修できます。

とはいえ、2年生までに「通翻的」な学びをしないのも勿体ないし、いきなり2年生からトップスピードに乗るのも難しいでしょう。

となると、昔の「大学予科」ではないけれども、通翻課程の履修、というか、通翻課程での「学び」に適応できるようになるためのトレーニングコースのようなものが必要かな、と思いました。

そして、間口は広い方が良いので、英米語学科に限らず、神田外語大学のすべての学生諸君にオープンにしたい(もっとも、現時点では通翻課程は英米語学科の学生しか履修できません。念のため)。

そうなると、全員が顔を合わせるようなことは、難しくなりそうです。そこで、メーリングリストを作り、学びのプロジェクトごとにタスクフォース的に「参加したい人が集まって行う」ということにしました。

メーリングリストは英米語学科の1年生を中心に、旧通翻課程の卒業生も含め、現在80人近い学生が登録しています。4月末には、ジュンク堂探索会を実施。これには灘高校の木村達哉先生が飛び入りしてくださるという嬉しいサプライズもありました。

メーリングリストは多い日には十数通のトラフィックがあり、読んだ本についてのやり取り、ニュースへの感想と考察、新社会人からのアドバイス、合宿などの連絡、博物館や映画へのお誘いなど、学びに関する多岐にわたる内容のメールが飛び交っています。

神田外語大学の学生で興味のある人は、お気軽に以下のアドレスまで「KUISメール」で登録申請を行ってください。携帯アドレスや、普通のGメールのアドレスで登録申請を行った場合、申し訳ありませんが承認は行いません。神田生のためのメーリングリストにするための確認措置の一環ですので、ご協力をお願いします。

join-uti.quGb(アットマークに変えてください)ml.freeml.com

2014年 夏合宿! [合宿・勉強会関連]

す、すみません。ふと気づけばほぼ3か月更新できませんでした。

いやー、授業やら原稿やら通訳やら台本やら授業やら翻訳やら会議やらラジオ講座の収録やらミーティングやら資料作成やらセミナーでの指導やら授業やらラジオ講座CDの収録やら出張授業やらラジオ講座の英文収録の立ち会いやら会議やら出版打ち合わせやら通訳やら授業やら……まあ、いろいろとありまして(笑)。

あんまりランキングが下がっていないのは不思議ですね。更新もないのに、いろんな方が見てくださっているようで、ありがたいことです。

と言うわけで、今年もやります、夏合宿!活動報告代わりに、松崎さんがMLに流したメールを添付しておきます。

だいぶ暑いですが、皆様お体に気を付けてお過ごしください。

柴原 智幸

<以下引用>

柴原先生
通翻のみなさん

おはようございます。松崎です。
土日に留学生の東京ボランティアに参加していたため、返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

参加者の確認です。

全日程参加
柴原先生、小野尾先輩、奥原さん、設楽君、椿さん、松崎、(志村さん*確認中)

途中参加
みきてぃ先輩

わたしもメールしたのに名前がない!という方がいましたら連絡ください。

詳しい日程になります(変更の可能性あり)

7月25日(金)

18:30 八王子セミナーハウス本館 2階ラウンジ集合 (全体説明など)
19:00~ 会議室に移動してプレゼンテーション開始
22:00  プレゼンテーション終了、各自就寝(翌日に備えてしっかり寝る)

7月26日(土)

6:00~8:00 プレゼンテーション続き
8:00~9:00朝食
9:00~12:00 プレゼンテーション続き(プレゼンが終わり次第通訳練習)
12:00~13:00昼食
13:00~18:00 プレゼンテーション続き(プレゼンが終わり次第通訳練習)
18:00~19:00 夕食
19:00~21:00 通訳練習
21:00~入浴など
22:30~懇親会
01:30までには終了して就寝

7月27日(日)

8:00~朝食
9:00~12:00通訳練習&ペア通訳(合宿の感想をペアで通訳)
12:00~昼食
13:00~15:00通訳練習&ペア通訳(合宿の感想をペアで通訳)&反省会

前のメールにも書きましたように、今回は長期館が取れなかったので、
さくら館を取りました。よって、会議室を別に予約しなくてはなりません。
会議室自体は予約が取れたのですが、別料金になってしまいます。
柴原先生が会議料金を少し負担してくださるとおっしゃって下さいました。
ですが、土日にわざわざ私たちの指導にあったってくださる先生に
負担をあまりかけたくないので、参加者の学生からもできるだけ負担したいと思います。
みなさんよろしいでしょうか?

詳しい金額などはまた今週中をめどに連絡したいと思います。

また、1日目は18:30集合なので、夕食は各自済ませてくる、もしくはコンビニで買ってくることにします。

以上、詳しい日程に関しましては、細かい点などで変更が出てくるかもしれませんが、
大体の流れはこのような感じで行きたいと思います。
なにか提案、意見がありましたらよろしくお願いいたしいます。

小野尾先輩が何人かゲストを呼んで下さるそうです。
みなさんで実りの多い学びになるように頑張りましょう!

期末テストなども近づいてきて忙しいですが、今週も1週間頑張っていきましょう!

松崎陽香


4月25日 第2回UTI祭りを行いました [活動紹介]

そんなわけで、かなりshort noticeではありましたが、そこはノリと勢いにかけては一級品の通翻生。集まった人たちで大いに楽しく学びました。

当日の写真をご紹介します。

<早稲田大学大学院、齋藤さんは、英語で国際関係学についてプレゼン。柴原のアホな質問にも丁寧に付き合っていただきました>
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<聞き手からもいろいろ質問が出るのが楽しいです>
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設楽君の刑法についてのプレゼンは、面白すぎて写真を撮り忘れておりました。許されよ、設楽君。しかし、人を裁くのはただでさえ難しいのに、精神にいろいろなものを抱えた人が対象となると、本当に判断がしづらいものだなと痛感します。

小野尾君の英語教授法についてのミニプレゼンは、写真を撮る前に終わってしまいましたが、興味深い内容でした。それもさることながら、「オレ、すごい発見しちゃったぜ!」という小野尾君の表情が、山本さんや笠原さんなど後輩から「あ、それ英語教育学の授業でやりました!」という指摘を受けてドンドン凹んでいく様子が、何というか、ビビッドな変化というか……まあ、悪いとは思ったけど、ちょっと笑えました。ドンマイ、小野尾君!わははは!

<留学帰りの松崎さんは、ニュージーランドのマオリについてのプレゼン。言葉も面白かったですが、私個人としては、何となくアイヌの人たちとの共通点を思わせるものがあったのが、興味深かったです>
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<終わった後は、「大連アカシア」で打ち上げ。楽しいひと時でした。>
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<そのあとは、何となく最近恒例のエアホッケー>
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で、塾のバイトを終えた設楽君が再合流して、「夕飯がまだ」とのことで、みんなでスペイン料理屋に行き、設楽君以外の面々でワインをボトル1本開けたところで柴原帰宅。

何でも、3次会がHub(近くのイギリス風パブ)であったそうな。

第2回UTI祭り 開催します! 4月25日(金)17時より4-301にて! [お知らせ]

というわけで、いささか唐突ですが、第2回UTI祭りを開催します。

4月25日(金曜日) 
17時より
神田外語大学4号館3階
4-301教室

にて行います。

通翻生だけではなく、それ以外の方もお気軽に参加してください。学外の方は、住所を確認できる書類(免許証)などをお持ちいただければ、基本的に大歓迎です。

こんな感じで、UTIは「知の遊撃戦」と言いますか、ゲリラ戦のごとく、突発的に学びの機会を作り上げてガッと学んで、またそれぞれがネタを蓄えて再集合してまた学ぶ、みたいなことを繰り返していきます。

今回都合がつかなかった方も、ぜひ次回は気軽に参加してみてください。実際に参加してみて初めて分かることもあると思いますし、最初から懇親会目当てでも構いませんよ!気楽にあれこれ吸収して、考えていきましょう。

学びを面白がる方を、UTIは常に歓迎いたします!

柴原 智幸

以下、開催に至るやり取りを通翻MLから抜粋します(前回のエントリの続きです)。

***

柴原先生
光平

通翻課程の皆さん

UTIの段取りありがとうございます。
陽香の木曜日の通訳練習会、桃子の金曜日のプレゼン会、どちらも都合がつかず申し訳ありません。

今週の金曜日、いいですね!

私は何時に皆さんと合流できるかはわかりかねますが、用が済んで途中からでも行けそうであれば、ぜひ参加したいと思います。

場所等またご連絡願います。

山本 みき

*****

皆さん

UTIの開催のメール、履修相談に来た新入生に送りました。

何人が来るでしょうかね・・・?

UTIは何やるんですか?

齋藤さんのプレゼンと・・・?

何もないのならプレゼンできますよ。

いろいろネタは持ってるので^^

設樂竜一

*****

柴原先生
みなさん

齋藤さんは今週の金曜日にいらっしゃるのでしょうか?それとも、別の機会でしょうか?

私も設楽君と同じく、金曜日には塾のバイトが入っているので、プレゼン会自体は参加できるのですがその後の飲み会は参加できません。

しばらくみなさんと飲んでないので寂しいです。でも、前もって決まっていればシフトをなんとか変えてもらうことも可能ですのでいつか勉強会の後にみなさんと是非一杯!

今週の金曜日に齋藤さんがいらっしゃらないようであれば、先週面接のためできなかったニュージーランドの留学etcについてのプレゼンなんかもしたいなーと思うのですが、どうでしょう?
(他に優先してやることがあればもちろんそちらで構いません)

急に関係ない話になってしまうんですが、気になったことがります。
先日、イギリス出身の友人とメッセージのやりとりをしてて気づいたのですが、

英語で丁寧、もしくは柔らかい表現を使うときって

Would you~?
Could you~?を使うというのはよく授業でも習うと思うし、みなさんも使っていると思うのですが、

その友人が、現在のことを聞いているのに

Did you want to~?と聞いてきて、一瞬、「?」と戸惑いました。

現在のことを聞いているはずなのに、なんでDid youを使うんだろうと疑問に思っていたら、これも直接的な表現を避け、少し丁寧に、オブラートに包んだように聞く表現らしいですね。

ネットで調べてもわりと出てきました。

http://easykaiwa.seesaa.net/article/142826623.html

この方のブログがとてもわかりやすいです。
Did you want some coffee? = Would you like some coffee?なんですね。

ニュージーランドにいたときには、Did you want~?と丁寧な言い方で話されたことはあまり記憶にないので(みんなWould you like~?をよく使っていました)少しびっくりしました。
(みなさんもうそれくらい知ってるよという方がいたらすみません笑)

意外とこれはあまり気づかない点が多いのかな~と思ってみなさんとシェアさせてもらいました。

松崎

*****

松崎さん
皆さん

今週の金曜日を予定しています。プレゼン会と同じく
5限、もしくは17時からでいかがでしょうか?

斉藤さんと、あとは設楽君と松崎さんのプレゼンで
どうですか?まあ、UTIといっても、プレゼン会と
やることは本質的に変わりませんしね。

人数がある程度確定したら、懇親会もついでに
予約しちゃいましょう。予算3500円ぐらいのコースで
どうですか?

それから、Did you~?ですが、おそらくこれは、仮定法に
順ずる扱いと言うことになりますね。日本語の「よろしかった
でしょうか」にちょっと近いと思います(あの使い方そのものは、
日本語としておかしいと思いますが)。

でも、やはりWould you like~?が一般的なのではと
思いますね。私も実際に耳にしたことはありません。

取り急ぎ

柴原 智幸

*****

小野尾です

齋藤さんと3時に海浜幕張待ち合わせしてます。

五限開始でどうでしょう?


Post

みなさん、実績って大事ですね・・・

技能五輪も実績でしょう。コンテスト入賞も実績でしょう。

ただ執筆関係の実績もかなり大事です。特に上を目指すならば。卒論くらいだとあまり実績になりませんが(修士入るのにはテーマによりますが結構強みになります)、それも1つの実績です。

どんな大変でも、何か残せるチャンスがあれば絶対に残した方が良いですよ。

23なので仕方ないですが、執筆関係の実績がゼロなので、厳しいです。というかこの歳でなかなかそんな人いない。

通訳翻訳だって実績がなかったら使ってもらえませんよね(最初の実績はどう作るんだ?(笑))

資格<実績<実力

若いうちは資格でしか判断されませんし、そこで実力なかったら切られます。資格は最低。
実績を作りつつ実力も伸ばしていくしかないです。

ようするに、中身第一でしっかり磨きつつ、外見もコーディネートしないと始まらないのだと痛感します。

みなさん、頑張りましょう!

*****

松崎先輩、柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。ダイニングでオーストラリアとアメリカの留学生に会ったので聞いてみました。アメリカの友達は"Did you want to"という表現は全く聞いたことがないと言っていましたが、イギリス英語を使うオーストラリアでは日常的にしょっちゅう使うそうです。「~したいですか?」を分類するとこんな感じみたいです。

1. Would you like to~? [ The highest respect ex. professor, boss]
2. Did you want to ~? [Polite ex. acquintance]
3. Do you want to~? [Casual ex. friend]

大平 桃子

*****

柴原先生、ももちゃん、みなさん

なるほど!やはりイギリス英語なんですね。
とても分かりやすい分類をありがとうございます!
お友達の留学生にもありがとうとお伝えください。

金曜日のプレゼンですが、5限開始了解しました。

プレゼンの時間なのですが、齋藤さんメインということですが、
わたしのプレゼンは何分くらいお時間を頂戴できますでしょうか?
それによってどこまで話すのかも変わってくるので。

金曜日楽しみにしています。

みなさん良い午後を!

松崎陽香

*****

松崎さん、皆さん

5時開始、 7時終了、7時半から懇親会、でどうですか?

齋藤さんに1時間、設楽君と松崎さんに30分ずつぐらいの
時間配分で考えています。

他に発表予定の人、いましたっけ?

参加者は

齋藤さん
松崎さん
設楽君
柴原

は確定として後の人はどうかな?

「参加します!」と言ったはずなのに上記の
人数に入っていないと言う人は、至急ご連絡ください。

柴原 智幸

******

柴原先生
みなさん

了解しました!

そして、せっかくの機会なので、バイト調整しました。懇親会も参加します。

よろしくお願いします。

見た感じ今のところ参加人数が少なくて寂しいのですが…他の皆さんは参加できますか?

松崎

*****

柴原先生
通翻の皆さん

聞けば聞くほどためになりそうでおまけに楽しそうなんだけど、
翌日が地元の合同企業説明会で
金曜に出発しないと間に合わないんだよな・・・。

人任せだけど、後でどんな内容だったのか、シェア待ってます。

参加したかったなぁ・・・。

中村 一誠

*****

柴原先生
みなさん

一応言っておきますが、もちろん僕も飲み会まで参加します。

よろしくお願いします。

小野尾

*****

おはようございます。
小野尾です。

全く眠れないので、いろいろな英語力診断テストを気分転換にやっていたら、柴原先生の顔写真付きのものがありました。

15分でわかる!英語力測定テスト2014

というNHKのやつです。応用編のやつです。

ビジネス 会話表現 リスニング の3つに分かれていて、ビジネスとリスニングはみなさんも全部正解できると思いますが、会話表現が5問中3問も間違えました。
というか知らない表現が多いなと感じました。

あとテストの最後に柴原講師からの熱いメッセージもあるので、ぜひやってみてください。

あと、UTIですが、中学生(高校生)に対してどのように文法や英語を教えていくかについて、プレゼンとまではいかないですが、お話したいことがあります。(個別塾や家庭教師などをやっている人もいるかもしれないので)

実は「英語教授ノート」をつけているのですが、その中で「これは俺も良い教え方を思いついたな」というのを少し紹介したいなと思います。思いついたというか、いろいろな生徒をいろいろな方法で教えながら「これは良かった!」というのを2~3つほど紹介します。

小野尾

*****

通翻課程の皆さん
小野尾君

……余計なものを発見しないでよろしい。
良い子は眠れなくてもお布団に入って
お目目を閉じてなさい。

それはともかく、参加者は

齋藤さん
小野尾君
松崎さん
設楽君
柴原

という感じで良いかな?もちろん飛び入りも
歓迎しますが、中村君みたいに「行けません!」
という反応もしてくれると嬉しいです。呼びかけて
YesともNoとも反応がないのは、ちと寂しいですよ。

それじゃあ、小野尾君もプレゼンを行うということで、
さすがに設楽君と松崎さんの時間をあれ以上削るのも
大変ですから、齋藤さんとちょっと話し合ってみて
ください。

小野尾君が飲み会に参加するということで、僕の
分まで小野尾君に飲んでもらうことにして、僕は
そっと失礼しようかなー(笑)。

何にしても、明日は楽しみにしていますよ。

柴原 智幸

*****

柴原先生
通翻課程の皆さん

こんにちは。山本みきです。

私もUTI参加します。

先日もお話したとは思いますが、
金曜日は、学生記者をしている千葉日報に行かねばなりません。

しかし、思ったより早く終わりそうなので参加出来そうです。遅れるかもしれませんが、その場合はまた連絡致します。

よろしくお願い致します。

山本 みき

*****

柴原先生
通翻課程のみなさん

こんにちは、小松です。

遅くなりましたが、UTI参加します。

よろしくお願いします。

三年 小松悠

*****

通翻課程の皆さん

OK、それじゃあ、

齋藤さん
小野尾君
松崎さん
山本さん
設楽君
小松君
柴原
(中村君も気持ちだけ参加)

って感じかな。あとは、通翻生の飛び入り歓迎、
通翻以外の一般神田生も、外部の方も大歓迎って
ところだね。

5限は16時50分から始まるので、16時50分集合、
17時スタート厳守!という感じで。

17時から、4-301教室でということにしましょう!
万が一不都合があれば、柴原の研究室がすぐそば
ですので、そちらに場所を移してやります!

いや~楽しみですね!思い切り学びましょう!

柴原 智幸


第2回UTI祭り 開催へ? [活動紹介]

通翻MLから転載します。

柴原 智幸

*********

こんにちは
小野尾です。

金曜日のUTI?に元明海大の齋藤さんが来てくれるそうです。

今の3・4年生はほとんど知らないでしょうが、齋藤さんとは通訳コンテストで3回ほど戦った仲で、2010年に行った初めての合同合宿にも来てくださりました。

齋藤さんは明海大学出身ですが、その後イギリスのバーミンガム大学で国際関係の修士号を取得し、現在は早稲田大学の大学院(アジア太平洋研究科)で修士に在学しています。

学部時代に英検1級も取得しており、この間国連英検特A級も合格した強者ですが、本人は資格試験を重視した考えはもっていなく、通翻の学びの精神と近いものを持っているため、話も合う方です。

「柴原先生や通訳翻訳課程の学生にまた会いたい」ということも言っていたため、「勉強会に参加してください」と言ったらOKしてくれました。

合宿では大西さんや山岸さん、開などから面白い話が聞けましたが、それと同じくらい面白い話をしてくれるのではと期待しています。

僕も齋藤さんも金曜日は授業ないので金曜日が良いのですが

柴原先生、みなさん、次いつUTIをやりますか?
齋藤さんもある程度お酒飲める方なので、勉強後一杯やりながら話したいです。

小野尾

**********

小野尾先輩

是非、齋藤さんからお話をお聞きしたいです!
先週は面接が入ってしまってプレゼン会に参加できませんでしたが、基本的に金曜日なら大丈夫です(ゴールデンウィーク前まで)。

是非色々お話聞いてみたいです!

松崎

**********

小野尾先輩

私も基本的に金曜は大丈夫ですが
その後の飲みには参加できないです・・・

いつもバイト
皆と飲みたーい!!

設樂竜一

***********

小野尾君、松崎さん、設楽君、大平さん
通翻課程の皆さん

今度の金曜日はプレゼン会、あるんでしたっけ?
もしなければ、第2回UTI祭りみたいな感じにしましょうか?

設楽君は塾のバイトは何時ごろに終わるの?
ひょっとしたら、まだみんな2次会でHUBにいたりして。

柴原 智幸

*********

柴原先生、小野尾先輩、設楽先輩

プレゼン会は二週一度ペースでやっていくので、今週の金曜日はありません。先生の意見に賛成で、今週金曜日はUTI祭りが良いと思います!GW前にはもうプレゼン会をできなさそうなのでどうしようかなと思っていましたが、他に皆で集まれる機会ができて逆によかったです^^

設楽先輩、次にシフト提出のときは金曜日は空けたらいかがですか?それかばっくれる!(笑)

大平桃子

**********

ももこ

いやー、新学期に入り部活動で生徒が18時から来ないんですよねー
それに今学期は五限までが週に3回ありますのでシフトに入れる絶対数が減っちゃってるんですよ。

設樂竜一

**********

設楽先輩

あ、なるほど。塾の担任制だからあまり融通が利かないんですね…。
お気持ちお察しいたします(T-T)いつか必ずTGIF!しましょう!

大平桃子

**********

通翻課程の皆さん

お、そういうことなら、やりましょうか、今週金曜日。

どんな内容が良いかな?「これがやりたい!」というものが
ある人は、名乗りを上げてください。

あとは齋藤さんが何を話してくださるかだよねえ。
国際関係学って、かなり学際的だとは思うのですが、
具体的にどんなことをやってらしたのかな。ぜひ
お話が伺えればと思います。

柴原 智幸

PS
設楽君、耐えるのじゃ。そのうち別口で飲み会でも
やりませう。

2014年度第1回通訳練習会 報告 [活動紹介]

通翻MLに流れたものを転載します。

柴原 智幸

*********

小野尾先輩、ありがとうございます!

木曜日の通訳練習会は私を含めて5人が参加して下さいました。
初回ということもあったので、近況報告を英日と日英で通訳しました。

そこで、「ご縁がある」という日本語をどう訳せばいいのか、という話になりました。
就活などでも、「あの会社とは縁がなかった」などと言いますが、「縁」は仏教用語なので、
英語に訳そうとするととても難しいですよね・・・

ネットで色々と調べてみたのですが

have no luck with~
be destined to~
など色々と出ているのですが、なかなかしっくり来ないですよね・・・

コンテクストにもよると思うのですが、みなさん何かいいアイデアありますかね?

今週の木曜日も通訳練習会を開催したいと思うので、
時間がある方は是非参加してください!
教室の関係で人数を把握したいので、参加できそうな方は私に連絡を下さい。

明日からもまた一週間、頑張っていきましょう!

松崎

2014年度第1回プレゼン会 [活動紹介]

今年度も3年生の大平さんが主宰するプレゼン会が行なわれます。昨日4月18日に第1回が行われました。

柴原も顔を出したのですが、原稿が予定通りに書き終わらずに遅刻したり、急にメールを打たなければならなくなって中座したりと、ちょっとバタバタになってしまいました。

プレゼン会の様子を写真でご紹介します。

<私が駆け付けた時点では、設楽君のプレゼンが行われていました>
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<興味津々に聞き入る通翻生>
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<警察の取り調べや、嘘発見器などについて話していましたね。もっと早く駆けつけたかったです>
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<大平さんは、英語と日本語のスクリプトを準備して、通訳練習でした>
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<途中から場所を柴原の研究室に移して続行。終了したのは19時過ぎでしたね。通訳をやりたいと手をあげる人が多かったこと、そして、競争するように手が挙がっていたことが嬉しかったです。小松君の積極性、水挽君のチャレンジ精神、そして何より、設楽君がめきめき通訳の腕をあげていたことに瞠目しましたねえ>
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この後は、卒業したばかりの九嶋君も交えて2時間ほど飲みに行き、そのあとにみんなでゲームセンターでエアホッケーをやって遊んだあと、帰りの電車に乗り込もう……としたのですが、学生諸君5人に拉致られまして、さらにHubで一杯やってから帰ることになった柴原でした(笑)。

いや、久々にこういう勉強会に出られて、打ち上げもやって、楽しかったです。今年度もガンガン学びましょう!

柴原 智幸

新年度第1回プレゼン会(4月18日)のお知らせです! [お知らせ]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。
今日の5限はプレゼン会です!教室を取っていないのでそこが使えるかはまだわかりませんが、とりあえず4-302教室前に集合してください。

皆さんの参加をお待ちしております^^☆

大平桃子

**********

大平さん
通翻課程のみなさん

了解です!NHKとアルクの原稿があるのですが、
なるべく早く仕上げて行きますね!

柴原 智幸

**********



通訳・翻訳課程以外の方のご見学、ご参加も大歓迎です。

一緒にいろんなことを学びましょう!

新学期勉強会 [お知らせ]

みなさん!

今日(4月17日)の勉強会参加出来る方は

16:50にメディプラ入り口集合お願い致します。

松崎

*****

松崎さん、通翻課程の皆さん

私は今日は「攻略!英語リスニング」の収録でNHKにおりまして顔は出せませんが、頑張ってください!

応援してますよ!

柴原 智幸

PS
大平さん、明日はプレゼン会でしたよね。明日は顔が出せそうです。金曜日だし、終わった後で、みんなで新年会ならぬ「新年度会」でもやりましょうか(笑)


プレゼン会のお知らせ [お知らせ]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは!お久しぶりです。今日から新年度の授業が開始しますね。皆さん時間割はもう決めましたか?

昨年度に引き続き、今年度も二週に一度のペースでプレゼン会を企画したいと思います。昨年と同様、プレゼンの発表やディベート、通訳練習を主にやりたいと思います。予定では、金曜日の5限にする予定です。もし今の段階で5 限に授業が入っていない人は、教えていただけると幸いです。

新年度第一回は4/18 (金) 17:00~19:00 の予定です。場所などの詳細は確定したら追って連絡いたします。ただ、これはあくまで予定であり、あまりにも集まる人が少なそうな場合は、違う日時に変更する可能性があります(代替案は水曜日の5限です)。

いずれにしてもプレゼン会に参加したいと思ってる人は、今の内からネタを集めて、プレゼンなりお話なりで、知識をひけらかす準備をしてください!(笑) 英語で行うのもアリですよ。

ということで…もうこんな時間ですね。
皆さん、今日からまた精進して参りましょう!
おやすみなさい。

大平 桃子

新学期勉強会について [お知らせ]

通翻MLから転載

*****

柴原先生
通翻のみなさん

こんにちは、松崎です。

明日からいよいよ新学期が始まりますね。
KUISでの授業は1年以上ぶりになるのでなんだか緊張しています(笑)
みなさん充実した春休みだったでしょうか?

さて、今回は新学期からの勉強会についての連絡です。
前にメールで少し流しましたが、新学期から勉強会(メインは通訳練習)を
開催したいな〜と思っています。

みなさん、就職活動や自信の勉強などで忙しいとは思いますが、
みんなで集まって勉強会をしたいな、と思っています。

問題はいつにするかなのですが・・・

候補としては

月曜日3限
火曜日5限
水曜日3限
木曜日3、5限
金曜日4、5限

になっています。

もし、(毎回ではなくても)参加したいという方がいたら、
メーリスに返信下さい。
(その際に、上記のどの時間なら参加可能かもお知らせ下さい)

みんなの空いている時間などを考えて、来週当たりから始められたらなと思っています。
柴原先生もお忙しいとは思いますが、たまに顔を出して頂けたら幸いです。

わたしももう四年になってしまい、大学生活最後の年になってしまいました。
最後の年は、色々勉強会なども企画していこうと思うので、
みなさん一緒に頑張って充実した1年にしていきましょう!

松崎

*****

松崎さん

金曜日4限であれば、個人的には一番
都合がいいですね。後期は5限に授業が
入っているのですが、4限に勉強会が
入ると空きコマがなくなって、テンションが
落ちずに済みます。

取り急ぎ

柴原 智幸

*****

松崎さん



企画ありがとう!

一週間後に返答します。
取りたい授業がたくさんあって、とりあえず最初の授業は全て顔を出すつもりでいるので
まだ確定的ではないんですよ。

ちなみに絶対空いているのは

火①③⑤
木③
金①②⑤

です

設樂竜一

******

もう四年か~
早いな。

まあ俺も院最終学年(の予定)だもんな~

この間1年生だったのにね。

ほとんどのことは時が解決してくれますが、自分が何かを決定しないとどうしても前に進めない状況も世の中にはあります。

たいていのことは悩まずに頑張りましょう!

小野尾

UTI 2014年度第1回イ​ベントです! [お知らせ]

通翻課程MLから転載します。

*****

通翻課程の皆さん

UTI新年度第1回イベント
「大型書店探索と映画の土曜日」

4月12日土曜日

集合時間・場所(どちらか片方に参加するのでも可です)

10時 丸善 丸の内本店 1F入り口付近
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/store_detail.php?store_id=3

みんなで2時間ほど面白そうな本を探した後、コーヒーショップで
情報交換しましょう。

その後、適当に昼食をとってから……

14時 シネスイッチ銀座 ロビー付近
http://www.cineswitch.com/index.htm

鑑賞する映画「世界の果ての通学路」
以下のページの右上付近にある予告編をぜひご覧ください
(青い服の子の左側、緑で囲まれた四角の中です)
http://www.sekai-tsugakuro.com/

終わった後、出来ればどこかでお茶でも飲みながら
感想を話し合えればいいなと思っています。

「私はこんなことを考えた」とか「なぜこの子たちは
こういう状況にあるのか」とか「この国の事情には、
実は詳しいぞ」とか「バッチリ下調べしてきた!
みんな、聞いて聞いて!」とか、そういうのが
楽しいんですよね。

本当の面白さは、受け身じゃわかりません。遠慮
しないで、感じたことを率直に語り合ってみましょう。

ふるってご参加ください!

柴原 智幸

神田外大新入生の皆さん、一緒に活動しましょう! [お知らせ]

神田外語大学新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

さて、皆さんの中には「通訳・翻訳課程」に興味があるという方も多くいらっしゃると思います。

昨年から、通翻課程の履修は2年生からということになりました。しかし、通翻課程、厳密には通翻課程の有志で構成しているUTIという集団の活動には、自由に参加できますよ。

いろいろなイベントを考えていますので、どんどん参加してください。一回参加したら次からも強制参加、ということは一切ありません。このブログで告知しますので、興味のあるものに、どんどん首を突っ込んでみましょう。

ただ、自分から「何でもかんでも見てやろう、知ってやろう」という姿勢が大事です。

「友達に誘われて……」とか「お母さんが、『あなたこんなのどう?』って勧めてくれたから……」という調子だと、ちょっと心配ですね。

UTIの活動は、参加しても単位にも何にもなりません。しかし、「本当の学びの場」「学びの本当の楽しさ」を、参加した人たち全員で作り上げていくものです。

参加する以上は「お客さんとして船に乗り込む」という感じではなく、「オールを貸してください!私も漕いでみます!」という姿勢が大事ですよ。

なお、3年生の設楽君からは、通翻MLにこんなメールが流れていました。転載しますので、目を通してください。ちょっと刺激的な文言も学びますが、これを読んでどう反応するかで、これから4年間の学びが劇的に変わってくると思いますよ。

*****

柴原先生
通翻課程の皆さん

こんにちは。

4月4・5・7日と履修相談の通翻ブースで座っていますが、カリキュラムがここ最近転々としていて説明に苦労しています。

一年生の感触としては、うーん、高校生上がりとしか言いようがないですね。何に興味を持っているか、などわかっていないし。
(まあ大学4年で見つけられればいいのでしょうが、「好きなことは?」と聞いても何も返ってこないのは問題じゃないかな)

最低限私のところに来た学生には英語力をつけること、好きなことを見つけること、知見を広げることを伝えるようにしていますが、わかってくれているのかなあ・・・

今の高校生は受験ばかりで夢を語る場がないんじゃないかーとか
受験が終わって大学に入って就活して・・・
トコロテン方式に(柴原注:以下、実に良い分析が続くのですが、「大人の事情」で(笑)一部割愛します。何と書いてあったかは、UTIのイベント参加時に、設楽君に直接訪ねてみてください)とか思っています。

あ、そうだ

先生、UTIはいつから始まりますか?

質問を受けた新入生の学籍番号を控えてあるので、私からアナウンスを送ることができます。

もうすぐ新学期ですね。

皆さん半年間頑張りましょう。

設樂竜一

*****

設楽君からの愉快な「挑戦状」に対する、新入生諸君の奮起をぜひとも期待します。

柴原 智幸


第1回UTI祭り [活動紹介]

発足に続き、勢いでさっそくイベントを行いました。

こちらも、通翻MLから転載します。

*****

通翻課程のみなさん
小野尾君、小沼君、大平さん、設楽君

突然ですが、1月28日に、大学でTOEFLがありますよね。
その後の予定って、何か入ってますか?

UTI構想ですが、いつまでも構想段階でも仕方ないと思いまして、
とりあえずどんな感じになるのか、やってみようと思います。
それを踏まえて合宿内容も考えようかと。

28日の予定が合う人が多いようなら、この日に
以前の勉強会のようなノリで、一度「こんなことが
やりたいんだ!」を全部ぶち込んだ「祭り」を開催
してみようかと思います。

ただ、以前とは違い「全員が主役」です。別の言い方を
すれば、「potluck party」みたいな感じで、「私は
こんな学びをしたから、シェアします!みんな聞いて!」
とか、「私はみんなとこんな学びがしたいです!誰も
反応しなければ1人でやってますから、いつでもjump in
してね!」とか、「はい、じゃあ今日は集まった人で
こんなトレーニングをします。頑張ってついて来て!」
とか、そんなノリで行きたいですね。

実施時間は暫定的に14時から19時までとしておきます。
プレゼンでも文法指導でもなんでもOKです。

その場限りでない、長期的な学びに関しては、できれば
「ここまでできたら○級、ここまでできれば初段」みたいな、
長期的な段級制度を考えてみてください。

まあ大体1人30分見当でお願いします。参加者によって
増減しますが。私しか都合がつかなければ、私が5時間
構想を語って空授業(「からじゅぎょう」と読みます。誰も
いない教室で、学生がいると想定して行う授業をこう言い
ます。塾で教えていた時にみんなが使っていたのですが、
受験産業界の用語でしょうか)をしてます。寂しくなんか
ないやい(笑)。

万が一参加者が多くて時間が足りないようであれば、
海浜幕張駅前のコーヒーショップで延長戦をやりましょう。
飲み物代ぐらいは私がご馳走しようじゃないですか。

あ、でも、その後に飲み会に行くとしたら、そこは割り勘ね。
あと、飲み会では(2次会のカラオケになだれ込むことが
あればそこでも!)、テキーラをはじめとする蒸留酒はナシで。
よ・ろ・し・い・か・な、小野尾君!注文しても俺は飲まんぞ!

さて、とりあえず私は、

・UTI設立趣旨と段級制度についてプレゼン
・読んだ本についてレポート
・ユメタン体験トレーニング
・論理トレーニング

の4つをやろうと思っています。ま、これだけで
5時間のうち2時間は1人占めしちゃうわけですが。

昨日のメールの繰り返しになりますが、根っこの部分で
UTIは柴原の自己満足というか、「柴原が面白いと思う
ことを勝手にやる。ついてくるならご自由に」という
スタンスでやります。

28日に関しても「一緒にやりたい」と思う人がいるなら、
なるべく多くの人が参加できる日が良いかなと思って
お伺いしただけで、基本的に私1人でも勝手にやりますよ。

ただ、私が見落としていた大学の行事などがあって、上記の
時間設定では1人も参加できないという場合は、その旨
連絡してください。対応します。

以上、第1回UTI祭り(仮称)のお伺い、という名のお知らせでした。
参加できそうな人は、「祭り」で何をやりたいのか、MLに流してください。

皆さん良いお正月を過ごしてください

柴原 智幸

***
柴原先生
通訳・翻訳課程の皆さん

あけましておめでとうございます。

山本みきです。
本年もよろしくお願い致します。

UTI良いですね!とっても!!

1月20日の大平さん主催のプレゼン会は出られないのですが。。

1月28日、ぜひ参加したいと思います。

午前中がTOEFLで、夕方にTOEIC IPテストがあるので、中抜けする形になると思いますが…

それでも良ければ参加致します!

先生や皆さんとまた学びの楽しさを共有し合えたらと思います。

春休み中の合宿ですが、個人的には、就職活動中なので土日が嬉しいです。
もちろん、先生や皆さんのご都合を考慮した上で構いません。

あと皆さん、25日のお疲れ様会の場所のアイデア募集中です!

何食べたいですか? 鍋物食べたいですか?

山本 みき

***

28大丈夫です!

みきてぃ

場所はおまかせでw

小野尾

***

通翻課程のみなさん

お、2人は参加かな。
どんなことをやるのか、予定で良いので
教えてくださいね。

柴原 智幸

***

通翻課程のみなさん

ちょっと10分ください。で、これ、読んどこうよ、みんな。
スイッチが入るよ!考えとしては、非常にUTIに近い。

http://eduview.jp/?p=900

取り急ぎ

柴原 智幸

***

高校生でここまでの領域に行くのは怪物ですね。

やっぱり小さい時からの親の教育も大事ですね。

さらにそこから自分でやっていける力を自分自身で培っていく努力も大事だ。

小野尾

***

通翻課程のみなさん

ユメタン用の「修道記録用紙」(わはははは!)を作成しました。
題名は中二病と冗談がかなり入ってますが、中身は
マジです!

第1回UTI祭りでは、これを部分的に体感していただきます。

まあ、ちょっと目を通してください。コメントも受け付ける……
かもしれません。

取り急ぎ

柴原 智幸

***

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

おはようございます。

28日のUTIに私も参加したいです!記憶が正しければ用事は入っていないはずなので。

何かやるとしたら一人30分以内程度ですよね?まだ確定ではありませんが、医療常識の落とし穴に関してか、スピーチの方法についてプレゼンしたいと考えています。

今日も一日頑張りましょう^^

二年 大平 桃子

***

大平さん

大歓迎ですよ。祭りですので、参加者みんなで
盛り上げて、参加者みんなでガンガン楽しみましょう!

柴原 智幸

***

柴原先生
通翻課程の皆さん

山本みきです。
28日は、私は過去のオリンピックと経済、2020年オリンピック予想について話したいと思っております。

桃子、もしスピーチの方法に関して話してくれるのなら・・

ぜひ、2020年東京オリンピック招致チームのプレゼン方法や策略を分析してほしいです!笑

皆さん、学内外でお忙しいかと思いますが、落ち着くまであと少しですね!

風邪をひかぬよう代謝を上げながら、頑張りましょう!!

やまもと みき

***

柴原先生、みきてぃ先輩、通訳翻訳課程の皆さん

おもしろいですね(笑)

例があったほうがわかりやすいでしょうし、やってみましょうか!

大平 桃子

***

柴原先生
設楽君、志村さん
通翻のみなさん

こんにちは。
小野尾です。

通訳コンテストの準備はいかがでしょうか?

明海のコンテストはほぼ毎回合宿はやりませんが、練習などはできると思います。

学期も終わりに近づき、みなさんも(私も)忙しいでしょうが、できることがあれば手伝います。

名古屋よりも明海の方がはるかに準備がしやすいので、通訳練習などもヘルプが必要な場合は、マテリアルのコピーをいただければできます。

特に二人は「神田外語大学の代表」ですから、今自分がやっている勉強内容や、ヘルプの要請など、どんどんメーリスに流してください。

「勉強ちゃんとやっているのかな?」と心配になります。

「神田の代表」として「通翻の中から選ばれた代表」として、そのようなことをメーリスに流す責任もあります。

You have to fulfill your obligation as a representative of T&Iですよ!

応援しているので、「後悔のないように」頑張ってください。

ちなみに私は最後の明海での通訳コンテストのときは、進路も決まり、名古屋でも入賞し、気が抜けたせいかしっかりと勉強をしなかったため、非常に後悔しました。

悔しい思いをして成長するのは、「全力疾走したけれども」追いつかなかった場合です。

今の僕があるのも、全力疾走したけれども1・2年のときのコンテストで全く追いつけず、号泣した悔しさがあったからだと思います。

その点、最後のコンテストを成長の糧にできなかったと悔やんでいます。

仏教用語では、

諦める=明らかに極める

だそうです。

明らかに極めた人が、諦める権利があるそうです。

その言葉を聞くと、人生でも語学でも、「諦める」ことなんてできませんよね。

この言葉は非常にインパクトがあり、「もっと頑張ろう」という気持ちにさせてくれました。

もう1か月ないと思うので、学校の授業も、コンテストがある人はコンテストも、全力疾走で頑張りましょう。

小野尾

***

小野尾先輩、通翻課程のみなさん

こんばんは。志村です。

小野尾先輩からのメールを読んで、
自分はまだまだ代表としての自覚が足りないと感じました。
ご指摘ありがとうございます。

トピックは配布されたテキストから出るので、
現在はテキストを読み進め、内容や単語の確認をしています。
一通り終えたら、背景知識の強化をしていく予定です。

また、設樂君とスカイプで毎週通訳練習をしているので、
参加したい方はご連絡ください。

就活との両立で、まだ自分が満足できるほどの勉強はできていませんが、
後悔をしないように本番は臨みます。

志村明純

***

小野尾君、設楽君、志村さん

小野尾君、ありがとう!志村さん、設楽君、何か
困っていることはありますか?応援してますよ。

……というか、私もスピーカー兼講演者なんですよねえ。

柴原 智幸

***

通翻課程のみなさん

こんにちは、設樂です。

志村さんが先のメールで書いたように、週一で通訳練習をしています。
あと数日で学校も終わるので、毎日でもできればなと思ってます。

後に書くものはすごく小さなお願いなので、皆さんは快く受け入れてくれると思います。

Skype通訳練習で日本語を読んでいただけますか

22日以降は大抵時間が空いていますので
通訳練習に付き合ってくれればなと思います。(If you were "busy" I won't press you.)

宜しくお願いします。

設樂竜一

***

通翻課程の皆さん

えー、まあ報告するまでのないことですがちょっとテンションが上がったので読んでください。

以前名古屋外大の通訳コンテストのトピックでMOOCsをとりあげてましたが
私、その後Future Learnに登録しまして、つい先ほど
Hamletについてのコースがはじまりました。

春休み、世界の学生とMOOCsを通じて知見を広げてみてはいかが?

設樂竜一

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そんなこんなで、無事1月28日には「第1回UTI祭り」が行われました。以下、写真を載せておきます。

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こんな感じで、これからもいろいろなことを積極的に学び、考え、考えたことをぶつけ合って磨きあい、それをもとにまた学び、「社会に対して自分ひとり分のプラスの変化を」起こしていければと思います。

柴原 智幸


UTI発足のいきさつ [活動紹介]

UTIは、年明け早々に柴原が通翻MLに流したメールで、いきなり「発足」しました。

当時のメールを一部省略しつつ以下に転載しておきます。

*****

通翻課程のみなさん
小野尾君、小沼君

あけましておめでとうございます。昨年は本当に仕事に追われて
しまいまして、あまり通翻課程全体としての学びに時間をさけず
申し訳ありませんでした。

通翻課程の在り方自体もだいぶ変化してきたのだなと言う思いを
抱いていますが、今年もLearn from everything!の旗印のもとに
奮戦して行ければと思います。

また、いろいろなイベントを企画して、参加者が集まらずに流れる、
もしくはドタキャンがある、ということがこのところ多いように思いますが、
今年はあれです、 私の企画では、参加者が0人だろうが何だろうが、
勝手に「学びを楽しむ」つもりです。

桃李不言下自成蹊

これからは、自発的に「蹊を成す」人と一緒に楽しんで行ければなあと
思っています。

時代に合わず、みんなのニーズに合わずということであれば、1人で
自分なりに充実した学びを、と思っているところです。

さて、来年度のことを言うと鬼が笑うかもしれませんが、今、4月からの
実施をにらんで構想中のプロジェクトがあります。

大学の通訳・翻訳課程とは別に、やる気のある人たちだけの「学び
サロン」のようなものを作りたいと思っています。ボキャブラリーや
英作文などを鍛えたり、本を読んでプレゼンをしあったり、英語を
多読したり、工場の見学に行ったり、英字新聞に投書したり、
論理トレーニングに取り組んでみたり、という集まりです。要は、
通翻課程で、大きな変化が起きるまで取り組もうとしていた
ことを、やってみようと思うのです。

でも、「とにかくみんなで取り組もう」というポリシーだった当時とは違い、
今回は率先垂範というか、とにかく1人でも始めてみようと思います。

ずっと私の「1人チーム」ならそれはそれでかまいません。通翻課程は
「T&I course」と呼ばれていましたが、私がやろうとしているのは、
さしずめ「U T&I」ってところでしょうか。「U」は「裏」でも「Ultimate」でも
「Underground」でも構いません。しぶとくゲリラ的に活動を続けられれば
と思っています。

興味を持った人がいたら、自分のペースで一緒に参加できるように、
「UTI段級制度」みたいなものを作ろうとも思っています。
神田の学生が大好きな(笑)資格試験的な形式にして、通翻生以外
からも面白い人材を取り込もうという魂胆です。

使用教材は畏友、木村達哉先生の「ユメタン」「ユメジュク」そして
木村先生の率いる精鋭教師集団の石崎先生、西山先生の「ユメブン」
「ユメサク」を軸にします。

知り合いの著作だから使うというわけではなく、どれも「本気で
英語を使えるようになりたい」と思っている人にはうってつけの
本です。実によく考えて作られています。指示通りに使えば、
力がつかないわけがありません。私の授業で使って思うような
成果が上げられなかったのは、ひとえに私の指導がまずかった
からです。不合格者に対してもっと徹底してすくい上げて指導して
行くべきでした。

なお、別にボキャビルしかやらないわけではないですが、
成果が実感しやすいことと、とっつきやすいことが大切だと
思いましたので、軸に据えました。

「Unitを一つ覚えられたら1級アップ、全てのUnitを80%
以上覚えられたら初段・黒帯」みたいな感じでやっていこうと
思います。

ただ、これはあくまで「呼び水」でして、そのほかの
読書会やらプレゼン会やら論理トレーニングの勉強会やら
英字新聞への投書活動やら、そんなものを面白がって
やる集まりにしたいと思います。

そういう活動もポイントをつけて「段・級制度」にして、
ある程度の高段者になるには、ボキャビルだけではなく
複数の知的活動をこなしていなければ不可能にしておこう
かと。要は、今までも通翻課程の一部の頼もしいメンバーが
やっていたようなことを、なぞれるような「制度」を
作ってみようかと考えているのです。

「教養教育のテンプレート」という言い方をしても良いですね。

とりあえず、仲間が集まった時に私だけ良い格好をしたいので(笑)、
試験的に自作してみた段・級制度をもとに、正月からユメタンを
勉強し始めています。

2月か3月に、ボキャビルと読書会、プレゼン会などを
融合した合宿をやる予定です。日程はそのうち発表しますが、
私一人でも「山籠もり」風にやろうと思っていますので、
興味とやる気がある方だけ、一緒に楽しくやりましょう!

まあ、そんなわけで、新年から壮大な妄想めいた構想を
練っているところです。もうちょと読み直したいのですが、
そろそろスポーツクラブでひと汗流したいと思いますので
乱文のまま送信してしまします。「メッセージを正確に
くみ取って」いただければ幸いです。(笑)

自分の人生を変えられるのは自分だけ。みなさん今年も
良い一年にしましょう!

柴原 智幸

***

柴原先生

小野尾です。

ぜひUTIやりましょう!

ぜひいろんな学生を集めて、少数でもやる気のある人で学び合いましょう。

リーディング教材は、今はまっている「東京大学 教養英語教本」という東大で使われてる、非常に読み応えもあり、難しく、しかしアカデミックで面白い本を皆で読んでみたいです。

これは皆読むべき本だと思います。

英語を専攻していない東大生ですらやっているのですから。

英文法などは、ローテーションで文法を教える人を決め、1人1回1文法項目を教えあうというようなこともやりたいです。

もちろん補足がある場合は皆で助け合いながら意見する などといった形はどうでしょう?

いや、なんかただの頭の中の構想なのですが、こういうことを実は大学院の仲間でやりたかったのですが、なかなか先生がいうようなことをやる道筋が立っていませんでした。

今一番自分がやりたいことが、このようなことなので、ぜひやりましょう。2人でも3人でもいいからやりたいです。

ありがとうございます。

小野尾

***

柴原先生
通翻の皆さん

あけましておめでとうございます。

UTI是非参加したいです。

そこで 図書館Project もやらしてください。

設樂竜一

ブログ名改称のご挨拶 「UTI」を今後ともどうぞよろしくお願いいたします [お知らせ]

神田外語大学・英米語学科の柴原智幸です。

本ブログにお越しの皆様、ありがとうございます。

さて、このたびブログの名称を「すべてを学びに! 神田外語大学 通訳・翻訳課程ブログ」から、

「すべてを学びに!神田外語大学UTIブログ」

へと変更いたしました。

なお、以前のように私がコーディネーターとして管轄してはおりませんが、通訳・翻訳課程は現在も存続しております。新入生に対して選抜をかけて独自のクラスを編成していた旧・通翻課程とは違い、現在では2年生以上の希望者全員が履修できるコースとなっております。

履修を希望する学生諸君は、便覧で詳細を確認していただくとして、主な変更点は以前の通りです。

・履修単位数は68単位から36単位へ大幅減
・1年生から選抜試験合格者のみでクラス編成を行っていたのを改め、2年生以上であれば希望者全員の履修が可能に

要は、「より履修しやすく、教職や児童英語などのほかの課程との掛け持ちもやりやすく」ということで、一人でも多くの学生諸君が履修してくれることを、大学側は望んでいるわけですね。

ただ、「TOEFL600点以上、TOEFL iBT100点以上、TOEIC900点以上、英検1級、IELTS7.0以上のいずれかを取得、半年から1年の英語圏への学部留学(語学留学は不可。休学留学を含める。)」という、修了要件は変わっていません。要は、卒業までにそのレベルまで達していないと、修了証は出せないということです。もちろん、修了できなくても大学の卒業はできますから、心配いらないですよ。

今のところ2年間で修了者は2人しか出ていませんが、修了するかしないかは、個人的には重要な問題ではなく、卒業までにどれだけ能動的でエキサイティングな「学び」をするかが、何よりも大切だと思います。

そんなわけで、正規の通翻課程とは別に、旧・通翻課程の有志とともに、UTIという……何と言ったらいいのでしょうか、「集団」とか「学びの場」というのが自分では一番しっくりくるのですが、そんなものを立ち上げました。

立ち上げた、というよりは、「やるよ!」と声掛けをしたというところです。

また、念のために申し上げておきますが、正式な組織ではありません(まあ、何をもって「正式な組織」と定義するかにもよりますが)。通訳・翻訳課程の非公式外郭団体と申しますか、まあ応援団のような位置づけです。

UTIのTとIは、それぞれTranslating(翻訳)、Interpreting(通訳)で、昔はT&Iで「通翻課程」を意味していました。ではUとは何なのか。

それは、今後の私たちの活動をご覧いただいて、ご判断いただければ幸いです。また、今後は学外にも活動の場を広げ、他大学や企業、個人の皆様とも積極的に交流していくことを考えております。

ブログをご覧になった方で、私たちの活動への参加に興味がおありの方は、お気軽にご連絡ください。連絡先のメールアドレスは、「プロフィール」に載せてあります。

また、メールチェックは私一人が担当しておりますので、対応が遅れがちになること、さらに本ブログの趣旨に関係のないメールへの返信はご遠慮させていただきますことを、勝手ながらご承知おきください。

通翻ブログあらため、UTIブログ、今後とも何卒よろしくお願いいたします

柴原 智幸

英語教育 雑感 [コラム]

日本で普通に生活している限り、英語はいらない。それはもう、日常生活に因数分解や開脚前転やリコーダーの演奏がなくても、別段問題なく暮らしていけるのと同じことだと思う。

でも、日常生活に直接関係しなくても、いろいろなことを学ぶことで自分の知的世界と行動範囲は広がっていくし、深まっていく。そこが大事なことなのではないだろうか。

ただ生きていくだけに血道をあげるなら、それは生物としての本能に従っているに過ぎないわけだから。

しかしまあ、このあたり、分かっている人は言われなくとも自明のことと思うだろうし、分かっていない人はいくら言葉を尽くしても、意味不明の御託を並べているとしか思ってもらえないのだろうと思う。

結局自分は、英語を教えることを通して、「知的世界と行動範囲を広げてみよう」と呼びかけたいのだろう。

多分それは「とっとと英語力だけ伸ばしてくれれば良いんですよ。自分の知的世界と行動範囲を広げることなんかは、自分で考えます」という人たちのニーズとは食い違う。そして、世の中の英語学習者のかなりの多くがこちらのパターンだ。

ただ、ここで問題となるのが冒頭で述べたことになる。英語の力は、基本的に「なくても生きていける」ことなので、英語の勉強もほとんどの人にとっては、やはり「やらなくても生きていける」ことになる。そこで、どう英語学習に取り組むか、という話になるのだ。

本来の学びの姿勢が出来ているのであれば、自力では埋められない部分をうまく教材やレッスンを活用して埋めていくことができるのだが、そうでない場合、一から十まで「教えてもらう」ことに頼ってしまう人があまりに多い。しかも、対価を差し出すことなしに、だ。

100円のお菓子を手に入れるには、自分の持っている100円玉を差し出さなくてはならない。それと同様に、何かを学ぶには、何かを差し出すことが不可欠になる。しかし、「学習丸投げ」タイプの方は、それすらも差し出そうとしない。

「時間もかけたくないし、金もかけたくないが、実力だけはつけてくれ」

そう言われてもなあ、と腕組みして首を傾げつつため息をついてしまう。お菓子は欲しい、でも100円玉は手放したくない。そんな駄々っ子のようなことを言われても。

哲学者の木田元さんの「闇屋になりそこねた哲学者」という本に、木田さんがどのようにして語学を身に着けたのかという、すさまじい(かつ、「哲学」という上位目標があれば、このぐらいやれても不思議はないなあと思わせる)エピソードがあるので、ぜひ参照していただければ、と思う。

こういう本を読んだ後に、「NHKの講座のテキストが数十円値上がりした!ふんだくりやがって許せん!」みたいな意見を耳にすると、実にこう、深く脱力してしまう。そういう方に限って、趣味には平気でポーンとお金を出すのではないだろうか。値上がりしても1か月で4百数十円。一日あたりにしたら、20円にもならない。まあ、私の講座は週2回なので、1日あたりだと50円ちょっとになるが、今時それで他に何が買えますか?

それとも、私の金銭感覚がずれているのかなあ。語学学習のために、ひと月に4百円ちょっと使うなんて、言語道断の浪費なのだろうか。

ラジオ講座の話が出たのでついでに触れるが、放送の際に「余談が多い」というお叱りの声も耳に入ってくるが、あれは「余談」じゃないんですよ。テキストの内容を起点にして、四方八方に広がっている道を、時間の許す限りご紹介している……のだが、まあ、それが「余計」と感じてしまう方は、資格試験の対策CDなんかをお聞きになることをお勧めする。でも、聞かないのだろうとおもうし、聞いても「聞き流す」ことしかしないから、時間やお金をかけても前進できないのだ。

正直、あるレベルから先になると、英語そのものを勉強していても仕方ないし、そもそも日本に住んでいれば日常生活にはほぼ必要のない言葉をせっかく学ぶのだから、「役に立つ、立たない」という狭い料簡で考えていては、もったいない。英語をツールにしていろいろなことを吸収して、考え、それを発信し、発信したことに対する周囲の反響をもとにさらにいろいろなことを吸収し、考え……というサイクルを回してほしい。

それ以前のレベル、というか、あまり使いたくない尺度だが、実感できる人が多いと思うので嫌々使うのだけれども、TOEICでAレベル(860点)にも届かないのであれば、良い教材やレクチャーはいくらでもあるので、あとは「やるかやらないか」だけだと思う。

今、英語教育に必要なのは、「中・上級レベル」、つまり、「英語ができると周りには思われているけれど、今一つ壁を破れない気がしている」層にとっての教材とレクチャーだと思う。それに対する回答の一つが、私が目指しているラジオ講座というわけだ。

ただ、これもいろいろ難しいというか、おそらく、ではあるけれど、NHK側は常に「より優しく、万人向きに」と考えているのだと思う。ともすると、非常に優しいレベルの解説やら語句紹介やらということになってしまう。公共放送としては、仕方ないことなのだろう。

ある程度突き放して、「この点に関してはちょっと調べれば分かりますので、ぜひ調べてみてください」とやりたいのだが、そして、逆に私の講座のレベルのリスナーにはそういうことが必要だと思うのだが、さすがにそれは無理なようだ。

寄せられる質問も、ともすると単なる文法解説に終始してしまうので、「全部が文法関連の質問、というパターンはなるべく避けましょう」とお願いしてある。とはいえ、「文法的に納得したい」のが日本の英語学習者の特徴のようで、4月から都立日比谷高校の石崎先生に文法に絞ったコラムを毎月ご依頼しているのは、そのような質問に、さらに手厚く対応できる体制を敷こうと考えたからだ。

それでもいろんな声はあるようで、「柴原の喋りを全廃しろ。そして英文の分量を5倍に増やせ」というものもある。そこまでの力がある方は、どうぞ一般の英語放送をお聞きください、と言いたくなるが。もっとも、毎回同じ指示を出していることに関しては、私もいろいろ思う所はあるのだが(特にRepeat & Look upのやり方など)、NHK側からそういう指示があるのでそれに従っている部分もある。

昔、父がよく見ていた東後勝明先生の「テレビ英語会話」みたいなものが、今、必要なのではないかなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=EwR4_xxawdA

さすがにこれをやる力は、自分にはないけれど、関谷先生あたりだったら面白い番組になるのではないか、と思う。

なんだかまとまりのない文章になってしまったが、要は「日常的に直接役立たないからこそ、学ぶ価値がある」ということが、そもそも言いたくて書き始めたのであった。

ま、自己弁護、とも言いますね(笑)。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

お役にたちたい [コラム]

要はまあ、作業犬のようなメンタリティーなのかな、とも思う。頑張っている人のお手伝いをしたい、自力では越えられない壁を越えようとしている人の援護射撃をしたい。

一言でいえば、「何かお役にたてれば幸いです」と思いつつ、出動要請を待っている感じだ。だから学生であれ誰であれ、SOSを発信している人に気づくと燃える。

逆に、自力ではほとんど何もせず、「さあ、早く何とかしてくれないかね、キミ」みたいな感じだと、「えー、まあ、大変っすねえ、ホント。あー大変だ大変だ。頑張ってくださーい」と爪楊枝でも使いたくなる。

問題は、後者のパターンが圧倒的に多いのが世の常で、教師という職業上、それでも何らかの対応をせざるを得ないということ。

まあ、一生懸命やろうとしていない人に対して、努力の必要性と方向性を示し、具体的なやり方を示したうえで、背中を押してあげるのも大事な仕事だ。

そもそも、自力で頑張っている人は、基本的に他人の力を借りずに黙々と前進していくから、こちらの出番はほとんどないわけだし。

普段は応援団をしつつ、SOSが来たら全力で援護射撃。そんな形でこれからも行くことになるのだろうなあ。

松崎さん、椿さんがニック・バーリーさんのセミナーに参加してきました [活動紹介]

バーリーさんって誰?と思った方。「お・も・て・な・し」で脚光を浴びた東京五輪招致、その戦略コンサルタントを務めた方だそうです。

大学の方から、「参加する学生を推薦してください」というお話があったので、さっそく何人も通翻生を紹介したのですが、ほかの先生からもご紹介があったとのことで、全員の参加はかないませんでした。

それでも4人枠のうち2人を通翻が占めてます。良いことです。

大学のウェブページに、その時の模様が掲載されましたので、ぜひご覧ください。

http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0510_0000001694.html

ブログrefurbishmentのお知らせ [お知らせ]

本ブログにお越しいただいてありがとうございます。4か月も放置してしまい、申し訳ございません。

以前にもお伝えした通り、2012年5月、通翻課程でかなり大きな「改革」があり、2013年4月より「新・通翻課程」とでも呼ぶべき体制が発足しました。それを受け、私も昨年3月いっぱいをもって通翻課程のコーディネーターを降りさせていただいたわけですが、以来、今後どのような教育を行っていくかを考え続けておりまして、気が付いたらこちらの更新が数か月止まっていた次第です。

http://tsuhon.blog.so-net.ne.jp/2013-04-08-1

本ブログ冒頭には、「通訳・翻訳課程(通称「通翻」)の学生と担当教員が綴るブログです」とありますが、私ももう通翻課程のコーディネーターではありませんし、現行の通翻課程は、私と旧通翻課程の学生たちで作り上げた来たものとはかなり異なるものになっていますので、できれば今月中に、取り急ぎ本ブログの看板を掛けかえようと思います。

そうは言っても、現行の通翻課程にも旧通翻課程の面々が引き続き残っておりますし、私と通翻課程の関わりが途絶えたわけではありませんので、「通翻課程」の名前は残すつもりです。

要は、「神田外語大学 通訳・翻訳課程」の公式ブログではないですよ、ということにしようかと思っております。

もちろん、だからと言っていい加減なことを書くつもりはありませんが、まあ、以前よりは若干自由に書かせていただこうかなと思います。もちろん、以前にも本ブログに関してお叱りを受けたことが何度もありますし、エントリを削除するような事態になったこともありますので、その反省を踏まえて発信していければと思っております。

今後のざっくりとした方針ですが、4月より「勝手連」的にいろいろな学びの活動を行なっていきたいと思います。

今までは学生を集めて足並みをそろえ、という形でしたが、これからは柴原が1人でも活動していますので、一緒に学びたい学生はどうぞ、途中でめんどくさくなって抜けるのもどうぞ、という感じにしようかと。

また、柴原の通訳学校時代の教え子たちと、4月から月1回ぐらい勉強会をやろう、という流れになっているのですが、学生たちにいい刺激となると思いますので、そちらに関しても、一緒に学びたい学生はどうぞ、ただし下準備とかいい加減なことをやって社会人の方に迷惑だけはかけないようにね、というスタンスでやる予定です。

読書会、英語バスツアー、大型書店探訪、工場見学、英語ウォーキングツアー、南極観測船見学、チャリティー・ウォークや千葉県の戦跡(赤山地下壕など)見学、その他もろもろ、やりたいことを時間の許す限り、片っ端からやっていこうと思います。私もいいトシですし、「いつかやりたいなあ」なんて悠長なことを言ってたら、あっという間におじいさんになっちゃいます。

とりあえず首を突っ込んで、いろんなことを知ってみる。そのうえで考えて、発信していく。その軸としての英語教育、通訳・翻訳教育、教養教育と考えているところです。

おそらくはこのブログでイベントのお知らせなど行なっていきますので、学内・学外かかわらず、興味のある方はぜひご参加ください。他大学の学生の皆さん、また社会人の皆さんや、中高生の皆さん、お仕事からはリタイアした人生の先輩方とも広く交わっていければと思います。

一緒に学びあって、楽しい時間を過ごしましょう!

柴原 智幸

通訳コンテスト合宿・​強化練習について [合宿・勉強会関連]

通翻課程のみなさん



お疲れ様です。

今年度の名古屋外大通訳コンテストの代表として私が選ばれました。

興奮と責任が湧き上がっております。

さて今年も同様に、以下のように通訳コンテスト向け合宿及び強化練習を行います。

11月9~10日(土・日)

場所:未定

やること:プレゼン

11月23~24日(土・日)

場所:未定

やること:最終調整

場所は決定していませんが、日程だけは決まっているので、参加されたい方は予定をあけておいてください。

募集する対象は

「通訳に興味があり、全力で通訳練習をサポートする有志」

に限ります。

参加される方は私にメールをお願いします。

また、これは私的なお願いなのですが、Skypeでも英語を話したり通訳練習をしたいと思いますので、ここに私のアカウントを載せておきます。

気軽に前もってLineなりメールを送ってくれれば喜んで応じます。よろしくお願いします。

一緒に学びましょう!

設楽竜一

**********

設楽くん

おめでとうございます!
そして、頑張ってください!
わたしはニュージーランドでの授業は11月前半には終わるのですが、
授業の後、こちらでインターンシップをする予定なので、帰国は年末になり、
残念ながら合宿とコンテストの応援には行けません。
ですが、スカイプなどで通訳練習を一緒に出来ればと思っているので、
もしわたしでよければ是非一緒に通訳練習しましょう!

留学組のみんなも交えて、会議通話で通訳練習なんか出来たらいいですね!(時差の関係で難しいかな?)

とにかく、情報収集など、わたしに出来ることがあれば全力でサポートするので
気軽にメールなどしてください!

きっと日数が近づくにつれて、緊張や不安、プレッシャーで押しつぶされそうになるかもしれません。
(わたしが1年生の時にコンテストに出場した時はもう当日が近づくにつれて胃がすごく痛かったです笑)
ですが、通翻のみんなが応援、サポートするので、頑張ってください!というか、一緒に頑張りましょう!

松崎陽香

ゼミ交流イベントのお​知らせ [お知らせ]

柴原先生
通翻課程の皆さん

山本みきです。ご無沙汰してます。

留学先でそれぞれ頑張っている皆さんを本当に頼もしく思います。

返信や感想など長い間してなくて申し訳ありません。でも読んでいてとても刺激になります!

大変なことも多いと思いますが、皆さんなら大丈夫だと思います。負けずに頑張ってください!


お知らせです。

11月27日(水)に神田外語大学ゼミ交流会が行われます。

私は現在、水野ゼミに所属しており、交流会に参加することになりました。

参加募集の締め切りは前期末だったとのことですが、実質、私が参加することが決まったのもつい最近なので、主催者(高木ゼミの4年生)に申し出れば今からでも間に合う可能性が高いと思います。プレゼンの有無に関わらず参加できると思うので、興味のある方はご一報願います。知識だけでなく交流の輪を広げる上でも大変有意義なものになると思います。


交流会の概要を以下に転記致します。

ゼミ交流イベント ~ゼミ同士の交流を通して学問知識の向上に向けて~

交流会の目的:

神田外語大学内のゼミを集め、今後私たち学生世代が10年後20年五取り組むべき地球規模の課題をテーマにし、各学問からの視点でどの様な取り組みをしていくべきか又は可能な対策を考えてもらいお互いの意見を交換する会を開きゼミ同士の交流を深めることを目的とする。

テーマ: 「人口」

第一回目の開催ということもあり出来るだけ複雑でなく、神田外語大学のゼミがコミュニケーション、地域研究、言語学、文化研究の4つのカテゴリーに分けられていることを考えたときにどの分野でも関連付けが出来なおかつ地域規模または地球規模で考えてもさまざまな問題提起が出来ることから今回の題を起こしました。

開催日時と場所:11月27日水曜日。神田外語大学ミレニアムハウスミレニアムホール。 時間は未定。(おそらく5限以降)

交流会内容:

テーマに沿ってそれぞれのゼミで調査してもらったものを10分程度のプレゼンテーション形式で考えを発表してもらう、その後グループを作りそれぞれのグループで質疑応答を含めたディスカッションを15分設ける。(可能であれば各グループにゼミ担当教員を1人入れてディスカッション内容を聞いていただく)

最後に今回の交流会の感想をそれぞれのゼミに言っていただき10~15分程度の雑談する時間を設け今回の会を終了する。

山本 みき

 ~「アジア新世代~問われる日米の絆~アーミテージ&キャンベル白熱討論」~ [お知らせ]

日経のメールマガジンから転送。どうですか、みなさん?

柴原

*****


~「アジア新世代~問われる日米の絆~アーミテージ&キャンベル白熱討論」~
       参加者を募集
            日経「学生応援プロジェクト」

日本経済新聞社は「学生応援プロジェクト」の一環として、慶應義塾大学グローバ
ルセキュリティ研究所と共同で「アジア新世代~問われる日米の絆~アーミテージ&
キャンベル白熱討論」を開催します。

 米共和党と民主党を代表する知日派としても知られるリチャード・アーミテージ元
米国務副長官とカート・キャンベル前米国務次官補が登壇し、大学生を中心とする若
い世代の皆さんと直接やり取りしながら、緊迫の度合いを増す北東アジア情勢や日米
の将来像などについて議論を深めます。

 「学生応援プロジェクト」の一環ですが、一般の方もご参加いただけます。日英の
同時通訳がつきますので、英語に自信のない方も安心してご参加ください。皆さんの
ご応募と熱い議論をお待ちしています。

  詳細・お申し込みは⇒ http://mxt.nikkei.co.jp/?4_16713_125638_2

【開催概要】
 ◇日  時:2013年10月30日(水)18:30~20:30 (受付開始 17:30)
 ◇会  場:慶應義塾大学 西校舎ホール(三田キャンパス・東京都港区)
 ◇主  催:日本経済新聞社・慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所
 ◇入場料金:無料
 ◇定  員:800名
 ◇申込方法:上記URLからお申し込みください。10月17日(木)締め切りです。

 ※応募者多数の場合は抽選となります。当選の方には原則として開催の1週間前
  までにEメールにて受講券を送付いたします。

【プログラム】
 18:30~18:45 主催者挨拶

         竹中 平蔵氏
         (慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長
          総合政策学部教授)

 18:45~19:45 第一部「アジア新世代~問われる日米の絆~」

         リチャード・アーミテージ氏
         (元米国務副長官、アーミテージ・インターナショナル代表)

         カート・キャンベル氏
         (前米国務次官補 東アジア・太平洋担当)

         <モデレーター>
         春原 剛
         (日本経済新聞社 編集局長付編集委員
          日本経済研究センター グローバル研究室長)

 19:45~20:30 第二部「あなたも参加 学生たちとの白熱討論」

         アーミテージ、キャンベル両氏が会場の若い皆さんの声を聞きな
         がら、北東アジア情勢や日米の将来像などについて議論を深めま
         す。

  詳細・お申し込みは⇒ http://mxt.nikkei.co.jp/?4_16713_125638_3

【お問い合わせ先】
  アーミテージ&キャンベル白熱討論参加登録事務局
  TEL:03-3508-1249 月~金 10:00~17:00(土日祝日を除く)
  Email:hakunetsu2013@convention.co.jp


後期第1回プレゼン会 [お知らせ]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。遅くなってしまいましたが、プレゼン会のお知らせです。

後期第一回のプレゼン会は、10月17日(木)に行います。時間は、17:00~19:00を予定しています。教室は以前と同じ所を予約しようと考えていますが、決まり次第またお知らせいたします。

プレゼンはもちろん、余裕がある人は通訳のスクリプト(日英、英日)を作って持ってきていただけると嬉しいです。

皆さんの参加をお待ちしております!

取り急ぎ

大平桃子

「日本のジレンマ『“救国”の大学論』 」を見ました [コラム]

実に示唆に富んだ座談会だった。個人的には北川さんの考えに強く共感する。また、税所さんのアイディアにも目を開かされることが多かった。

以下、録画を見ながらとったメモを列挙しておく。

柴原 智幸

************


古市さん
→「ステップ」「関門」としての大学の在り方が変わってきた。

松田さん
→(アメリカの大学院は)主体的にやるのが当たり前の場所。理論を学ぶではない。論文を読んできて、どう感じたかを討論する。

北川さん
→海外の大学は、自分の持っている世界観の外に出られる体験をさせてくれる。

税所さん
→大学の授業は面白くないが、授業をエスケープすれば何でもやれる場がある。大学はRPGで言うところの「はじまりのまち」みたいなもの。仲間やバックアップしてくれる先生がいてそこでパーティーを組む。

松田さん
→アメリカの大学は、教授がファシリテーションに徹している。議論が脱線したら、一言で戻してくれる。

北川さん
→留学中は「多様性を強制」された。今までの自分の枠を乗り越えないと先に進めない。

税所さん
→バングラデシュでは、今学生運動真っ盛り。それに比べると日本の大学は落ち着いて学べていい。

***

古市さん
→「グローバルな人材」は作れるのか?

税所さん
→大変な場所に一人でポンと放り込んで一からやらせると育つ。

***

授業は少ないほうがいい(税所さん)⇔授業でみっちり縛られていた(松田さん、北川さん)

北川さん
→「リベラルアーツ」を学ばされ、理論物理学を専攻していた自分も、芸術の授業を取らされた。嫌だったけれど、行ってみると楽しい。自分の世界観が広がったかけがえのない経験。

***

税所さん
→「良い先生」に接していると、自己肯定感が上がる。

北川さん
→確かに高校のころから成績は良かったが、価値基準が違った。楽ができた面はあったと思うが、成績が良いことそのものに価値を見出さなかった。

***

・大学の起源

<ヨーロッパ>
知を求める人が集まって自然発生的にできた。

<日本>
国家のための人材養成が目的だった。

***

北川さん
→大学は自分のストーリーを作る場所。自分は何を大切にしてどう生きるかを作る場所であり、卒業してから働く会社は、自分のストーリーの上に乗るものでしかない。

日本は会社にストーリーがあり、そこで働く人は自分を変えてでも会社のストーリーに乗る。だから新卒一括採用が成立する。

***

北川さん
→自分は変わることができる、今はできないことができるようになるというSelf-efficacy(自己効力感 現状に対して適切な行動をとれる自信のこと)を得るには、自己尊厳が大切。それを高める教育が圧倒的に欠けており、それができれば国民は救われる。

松田さん
→高校生の65%が「自分は価値のない人間だ」と思っている。

財団法人 日本青少年研究所の調べでは、「自分が価値ある人間と思うか?」という質問に、「そう思う」と回答した高校生は35%。

北川さん
→「就職活動は成功しなければならない」という単一の価値観しかメディアが伝えないのが問題。いろんな評価の軸を社会的に取り上げるのが良い。

***

MOOCS(Massive Open Online Courses 大規模公開オンライン講座)
→終了認定証があるのが特徴。たとえばCourseraなど。

「知のオープン化」で大学の存在理由が問い直されている。

***

DVDを見れば済むなら、大学は不要なのでは?

税所
→DVDだけだとすぐに飽きてしまった。そこで大学に見学に連れ出したり、実際に大学生に面倒を見てもらったりすると変わった。

北川さん
→教育には感情的なタッチが必要。やる気に焦点を当てた教育、やる気の最大化がカギ。

***

北川さん
→建前で人生設計をしているから、うまくいかない。

***

北川さん
→大学には、「大胆な教育」をやってほしい。新たな価値観などを提言する教育を。

税所さん
→日本の大学が集まって100億ぐらい出し、社会貢献にお金を出すファンドを作ってほしい。そういう援助を受けるような活動をしていたら、大学の単位にもなってほしい

映画鑑賞のお誘い:囚​人番号 210XXXX 秋田 [お知らせ]

通訳・翻訳課程の皆さんへ

  どうも、ご機嫌麗しゅう。最近一人で映画を見るのがつまらなくなってきました。そこで突然ですが明日の金曜日の5限以降の時間帯にシネプレックス幕張にて一緒に映画を見に行きませんか?その後は、居酒屋で吐かない程度に飲みつつ映画ネタを語らおうではないですか。希望者の方は、秋田まで連絡お願いします。 

九嶋 亨

ハリポタ展、行ってき​ました [お知らせ]

みなさんこんばんは。3年の中村です。

週末を利用して六本木で開催中の「ハリー・ポッター展」に2年の小松君と行ってきました。

その時に販売されていたパンフレットを日本語版と英語版両方購入したので
柴原先生のオフィスに置いておきます。また、僕が新潟にいる間に行ってきた
「新潟の漆器展」及び「京都 清水寺展」のパンフレット(これらは日本語版のみ)も
置いておきます。

興味のある方、よかったら読んでみてください。
卒業するまで先生のオフィスに置かせて頂こうかと思っております。

ハリポタ展は今週末までなので、行きたい方はお早めに。

それでは。

マオリ 入れ墨入浴拒否事件に関して [留学]

柴原先生、通翻のみなさん


連続メール失礼します。ニュージーランドから松崎です。

今回はニュージーランド関連のニュースを紹介するためにメールをしました。

このニュースがどれくらい日本で大きく取り上げられたのかは分かりませんが、おそらく多くの方がすでにご存知だと思います。

学会に出席するために北海道を訪れたニュージーランドの先住民族マオリの女性が、マオリの伝統的な入れ墨(Moko)を理由に温泉での入浴を拒否されたというニュースです。

英語、そして日本語両方の記事のリンクです。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/491172.html

http://www.japantimes.co.jp/news/2013/09/14/national/tattooed-maori-barred-by-bath-in-hokkaido/#.UjXxE7zrZPM

http://mainichi.jp/english/english/newsselect/news/20130913p2a00m0na018000c.html

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130913/k10014520861000.html

今回の記事について、考えさせられることがあったので、ワードにまとめました。

外国語、そしてコミュニケーションを学ぶ私たちにとって、今回の問題はじっくりと考えるべきものだと思ったので、多少長いですが、少し時間を取って読んで頂けると嬉しいです。

そして、みなさんの意見もシェアしてもらえればとても幸せです。

松崎


***

初めてこのニュースを目にした時、とても悲しい気持ちになり、facebookで今回の記事をシェアして、自分の意見も載せました。すると、予想以上に多くの友人(日本、ニュージーランドなど色々な国の友人)がコメントを残してくれて、それを読んで更に考えさせられました。

まず、以下が私の投稿になります。

I’m really sad and angry to know the news that a Maori woman was refused to enter a Japanese public bath in Hokkaido because of Maori tattoo on her face. The news said that the Maori woman visited Japan, Hokkaido (North Island) to attend a lecture about Ainu language revival as a lecturer. After the lecture, 10 officials including her visited the Ainu museum and the public bath, however, she was refused to enter the public bath because of the tattoo on her face. In Japan, most public baths have signs, which say “No tattoos” and refuse entry of people who have tattoos. This is because tattoos in Japanese are associated with yakuza (Japanese gangster). Maori tattoos (Ta Moko), however, are totally different from what Japanese people think tattoos are. Maori tattoos show people's identity, family trees and social standings. The operator of the public bath argued that they have the sign, which says “No tattoos and drunken people” and they refuse anyone who have tattoos and who are drunken. They also insisted that they would like wide variety of customers to enjoy their bath but some people would be offended by tattoos. In the interview by NHK, she said that for her, Moko (tattoo) is similar to a family crest in Japanese kimono and that it’s important to understand that there are many people who have tattoos like her as their customs or traditions in the world. I’m really sorry about this happened on behalf of one Japanese. To be honest, before I came to NZ and knew about Maori Moko, I had no idea that Moko has very important meaning in Maori culture, and when I first saw Moko I was a bit surprised but now I really respect Maori culture and think its very amazing culture. I do understand that for some Japanese people who don’t know other culture (especially Maori culture), it could be a little surprise or maybe fearful, but I think they should not refuse the entry just because of Moko. From some news articles I’ve read about this issue, I can see two problems. One is that the operator of the public bath didn’t show respect to Maori culture. The other is the intercultural incompetence of the host of the Ainu event. The host knew that ten people from NZ (Maori) were coming and they would visit the public bath, so they should have told the operator of the public bath in advance about it so that the Maori people could enter the public bath. Or they could find another public bath for them before hand. I’m really sad and disappointed by this news. Japan has been officially chosen as the host country of the Olympics in 2020 so there will be higher possibility of more foreigners coming to Japan and enjoy public baths. So I guess it’s time for Japan to be more open and understand other cultures.

すごく悲しいニュースを見つけました。復興のイベントの講師として北海道に招かれていたニュージーランドの先住民、マオリの女性が、マオリの伝統的なモコ(入れ墨)を理由に温泉の入浴を拒否されたそうです。日本では入れ墨はやくざとの結びつきがあるというイメージから、温泉や銭湯にはよく“入れ墨の方の入場はお断り”と書いてあります。しかし、マオリのモコは日本人がイメージする入れ墨とは全く違うのです。マオリの人にとって、モコは伝統的文化に基づいた、その人のアイデンティティー、家系、社会的地位を表すものなのです。そのマオリの女性がNHKのインタビューで次のように言っていました。—わたしたちマオリにとってモコは、日本人にとっての着物の家紋のようなものです、世界にはわたしたちのように伝統や習慣として入れ墨をもつ文化があるということを理解するのも大切なのではないでしょうか。正直、わたしもニュージーランドに来る前はマオリのモコについてよく知りませんでしたし、初めて顔全体や体全体のマオリの入れ墨を見たときはすこし驚きました。でも、今では博物館に行ったり、マオリのイベントに参加したりしてマオリについて知るようになって、すごく素敵な文化だなと思ってます。もちろん、マオリ文化を知らない日本人の中には、モコを見て驚いたり、少し怖い印象を持ってしまう人がいるかもしれませんが、だからといって入浴を拒否して言い訳ではないと思います。入浴を拒否した温泉側に問題があるのも確かですが、アイヌのイベントを主催した側も、もう少し配慮が必要だったのではないかと思います。10人ものマオリ関係者がイベントで来日し、観光をすることが事前に分かっていたのなら、前もって温泉側に連絡をして入店を拒否されることがないようにすることや、他の温泉を見つけておくことだって出来たはずです。2020年の東京オリンピックの際には世界中から、日本とは異なる色々な文化を持った外国人が来日すると思います。今回の一件を機に、日本がもっと異文化に敬意を払える、オープンな国になることを本当に願っていますし、自分たちでそういった国にできたらいいなと思っています。

以上がわたしの投稿です。

これを読んでくれた友人の何人かが、コメントをしてくれました。
わたしと同じように、日本はもっとオープンになるべき、日本の入れ墨に対する考え方なども変えていかなければならない、とコメントをしてくれる人もいました。

しかし、中にはわたしと違った観点から今回のニュースを捉えた友人もいました。わたしは「マオリの入れ墨は日本人がもっている入れ墨のイメージとは全く異なるものだから、それを理由に入浴を拒否するのはどうかと思う」という意見でしたが、「入れ墨をしている人は通常温泉に入れない」という日本の慣習も同じく文化である、マオリの女性は日本に来ているのだから、その慣習に従うべきである、という意見も聞くことができました。また、今回のようにマオリの女性を例外として入浴させてしまうと、その後の線引きが出来なくなってしまう、そもそも、どんな入れ墨が“文化的なもの”なのかという概念も難しい、という意見もありました。1つ、確かにそうだな、と思ったのが、マオリの入れ墨は文化的なものであるが、もし“I love my mom”などと言ったポジティブな意味の入れ墨をしている人の場合はどうなのか?という意見でした。

友人からの色々な意見を聞いて改めて考えてみると、「温泉側はもっとマオリ文化を尊重するべきで、入浴を拒否したのはどうかと思う」というわたしの最初の考えは少し偏っていたのだなと思いました。

日本がいい意味でもっと異文化にオープンになっていくとこは必要だと思います。一番大切なのは、文化の異なる人々が、このような問題に直面した時に、どうしたらお互いの文化を尊重して、お互いが嫌な思いをせずに済むのかを考え、お互いに歩み寄ることだと感じました。そして、そういった解決策を見つけて行くことが、英語、異文化を学ぶわたしたちの役割なのではないかなと思います。

ニュージーランドに留学して、Intercultural competenceという異文化コミュニケーションの授業を前期、そして後期も取っています。その授業の中で、異文化コミュニケーションを学んでいますが、本当に異文化理解というのは難しいのだなと感じています。ですが、今回のマオリのニュースは日本人、そして私たち異文化コミュニケーションを学ぶ学生にとって、異文化理解とは何かを考えるとてもいい機会になったと思います。

もっと多くの人の意見を聞きたいと思ったので、Intercultural competenceの教授に今回のニュースを授業で取り上げてもらえないか頼んでみました。なので、もしかしたら今週、来週あたりの授業でクラスメイト、そして教授から色々な意見が聞けるかもしれません。もし聞けたら、またレポートにまとめるなどしてみなさんとシェアできればと思っています。

ニュージーランド留学中 松崎さんからメールです [留学]

みなさんお久しぶりです!
ニュージーランドから松崎です。

遊びメインの合宿、面白そうですね。わたしも是非参加したいです。
そしてくるみの意見に大賛成です。海外での授業は(授業の種類にもよりますが)、
学生と教員がお互いに作り上げるものになっていますよね。

なかなかネイティブに混ざって自分の意見を言うのは難しいですが、それでも頑張って食らいついていこうと思います。
そしてよく考えてみると、日本の授業はやはり一方通行的な要素が多いなと振り返ってみて感じます。
日本に帰ったら、もっと積極的に自分から授業をインタラクティブなものに出来るよに色々と質問をしたりしようと思いました。

話は変わって、先日久しぶりにキャンパスウェブを見ていたら面白いものを見つけました。
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0515_0000001257.html
世界的に有名な社会言語学者J.K. Chanmbers氏が本学で講演「カナダ英語はアメリカ英語とどう違う?!」
こんな講演会があるそうです。
2つ講演があり、1つはもう終わってしまったようですが、26日にもう1回あるみたいです。
日本にいたら聞きに行きたかったです。
もしみなさんの中で講演会に行く予定の人がいたら、後で感想などをシェアしてもらえると嬉しいです。

こちらは後期の中間休みがちょうど昨日で終わり、留学もラストスパートになってきました。
後ほど他にもシェアしたかったものをまとめたレポートをメーリスで流したいと思います。

日本のみなさんも後期の授業が始まったところでしょうか?
みんな世界の色々な所に散らばっていますが、お互いそれぞれの目標に向けて頑張りましょう!


松崎

アジア各国の英字新聞 [お役立ちサイト紹介]

書斎の資料を整理していたら、アジア各国の英字新聞の名前を記したメモが出てきた。そうそう、こういうのも読みたいものだと思っていたのだった。

ジャカルタ・ポスト (インドネシア)
http://www.thejakartapost.com/

ザ・ネイション (タイ)
http://www.nationmultimedia.com/

ザ・スター (マレーシア)
http://www.thestar.com.my/

ストレイト・タイムズ (シンガポール)
http://www.straitstimes.com/

ザ・コリア・タイムズ (韓国)
http://www.koreatimes.co.kr


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