UTI発足のいきさつ [活動紹介]

UTIは、年明け早々に柴原が通翻MLに流したメールで、いきなり「発足」しました。

当時のメールを一部省略しつつ以下に転載しておきます。

*****

通翻課程のみなさん
小野尾君、小沼君

あけましておめでとうございます。昨年は本当に仕事に追われて
しまいまして、あまり通翻課程全体としての学びに時間をさけず
申し訳ありませんでした。

通翻課程の在り方自体もだいぶ変化してきたのだなと言う思いを
抱いていますが、今年もLearn from everything!の旗印のもとに
奮戦して行ければと思います。

また、いろいろなイベントを企画して、参加者が集まらずに流れる、
もしくはドタキャンがある、ということがこのところ多いように思いますが、
今年はあれです、 私の企画では、参加者が0人だろうが何だろうが、
勝手に「学びを楽しむ」つもりです。

桃李不言下自成蹊

これからは、自発的に「蹊を成す」人と一緒に楽しんで行ければなあと
思っています。

時代に合わず、みんなのニーズに合わずということであれば、1人で
自分なりに充実した学びを、と思っているところです。

さて、来年度のことを言うと鬼が笑うかもしれませんが、今、4月からの
実施をにらんで構想中のプロジェクトがあります。

大学の通訳・翻訳課程とは別に、やる気のある人たちだけの「学び
サロン」のようなものを作りたいと思っています。ボキャブラリーや
英作文などを鍛えたり、本を読んでプレゼンをしあったり、英語を
多読したり、工場の見学に行ったり、英字新聞に投書したり、
論理トレーニングに取り組んでみたり、という集まりです。要は、
通翻課程で、大きな変化が起きるまで取り組もうとしていた
ことを、やってみようと思うのです。

でも、「とにかくみんなで取り組もう」というポリシーだった当時とは違い、
今回は率先垂範というか、とにかく1人でも始めてみようと思います。

ずっと私の「1人チーム」ならそれはそれでかまいません。通翻課程は
「T&I course」と呼ばれていましたが、私がやろうとしているのは、
さしずめ「U T&I」ってところでしょうか。「U」は「裏」でも「Ultimate」でも
「Underground」でも構いません。しぶとくゲリラ的に活動を続けられれば
と思っています。

興味を持った人がいたら、自分のペースで一緒に参加できるように、
「UTI段級制度」みたいなものを作ろうとも思っています。
神田の学生が大好きな(笑)資格試験的な形式にして、通翻生以外
からも面白い人材を取り込もうという魂胆です。

使用教材は畏友、木村達哉先生の「ユメタン」「ユメジュク」そして
木村先生の率いる精鋭教師集団の石崎先生、西山先生の「ユメブン」
「ユメサク」を軸にします。

知り合いの著作だから使うというわけではなく、どれも「本気で
英語を使えるようになりたい」と思っている人にはうってつけの
本です。実によく考えて作られています。指示通りに使えば、
力がつかないわけがありません。私の授業で使って思うような
成果が上げられなかったのは、ひとえに私の指導がまずかった
からです。不合格者に対してもっと徹底してすくい上げて指導して
行くべきでした。

なお、別にボキャビルしかやらないわけではないですが、
成果が実感しやすいことと、とっつきやすいことが大切だと
思いましたので、軸に据えました。

「Unitを一つ覚えられたら1級アップ、全てのUnitを80%
以上覚えられたら初段・黒帯」みたいな感じでやっていこうと
思います。

ただ、これはあくまで「呼び水」でして、そのほかの
読書会やらプレゼン会やら論理トレーニングの勉強会やら
英字新聞への投書活動やら、そんなものを面白がって
やる集まりにしたいと思います。

そういう活動もポイントをつけて「段・級制度」にして、
ある程度の高段者になるには、ボキャビルだけではなく
複数の知的活動をこなしていなければ不可能にしておこう
かと。要は、今までも通翻課程の一部の頼もしいメンバーが
やっていたようなことを、なぞれるような「制度」を
作ってみようかと考えているのです。

「教養教育のテンプレート」という言い方をしても良いですね。

とりあえず、仲間が集まった時に私だけ良い格好をしたいので(笑)、
試験的に自作してみた段・級制度をもとに、正月からユメタンを
勉強し始めています。

2月か3月に、ボキャビルと読書会、プレゼン会などを
融合した合宿をやる予定です。日程はそのうち発表しますが、
私一人でも「山籠もり」風にやろうと思っていますので、
興味とやる気がある方だけ、一緒に楽しくやりましょう!

まあ、そんなわけで、新年から壮大な妄想めいた構想を
練っているところです。もうちょと読み直したいのですが、
そろそろスポーツクラブでひと汗流したいと思いますので
乱文のまま送信してしまします。「メッセージを正確に
くみ取って」いただければ幸いです。(笑)

自分の人生を変えられるのは自分だけ。みなさん今年も
良い一年にしましょう!

柴原 智幸

***

柴原先生

小野尾です。

ぜひUTIやりましょう!

ぜひいろんな学生を集めて、少数でもやる気のある人で学び合いましょう。

リーディング教材は、今はまっている「東京大学 教養英語教本」という東大で使われてる、非常に読み応えもあり、難しく、しかしアカデミックで面白い本を皆で読んでみたいです。

これは皆読むべき本だと思います。

英語を専攻していない東大生ですらやっているのですから。

英文法などは、ローテーションで文法を教える人を決め、1人1回1文法項目を教えあうというようなこともやりたいです。

もちろん補足がある場合は皆で助け合いながら意見する などといった形はどうでしょう?

いや、なんかただの頭の中の構想なのですが、こういうことを実は大学院の仲間でやりたかったのですが、なかなか先生がいうようなことをやる道筋が立っていませんでした。

今一番自分がやりたいことが、このようなことなので、ぜひやりましょう。2人でも3人でもいいからやりたいです。

ありがとうございます。

小野尾

***

柴原先生
通翻の皆さん

あけましておめでとうございます。

UTI是非参加したいです。

そこで 図書館Project もやらしてください。

設樂竜一

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