松下佳成さん [コラム]

昨年、アルクのヒアリングマラソン30周年パーティーで、バイクレーサーの松下佳成さんと知り合いました。ライターのイシコさんのご紹介だったように記憶しています。

その松下さんが、5月27日、イギリス・マン島のレースで練習中に事故に遭い、亡くなられました。本日、葬儀が行われるということです。

http://44ma2.com/

同年代で、しかもすぐ近くにお住まいなので親近感を抱いていただけに、非常にショックでした。

通訳をやっていて職に殉ずるということはあまりないのですが、そういう覚悟を持って通訳ブースや教壇に立たないといけないな、と思っています。

心からご冥福をお祈りいたします。

柴原 智幸

PS

ついつい自分は死なないような気になって日々を過ごしていますが、メメント・モリですね。常に完全燃焼をしなければ。

……などと言う時に限って、不完全燃焼が続いていて、自分でもイライラしているのですけれども。

第3回プレゼン会報告&第4回プレゼン会ご案内 [合宿・勉強会関連]

柴原先生、小野尾先輩、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。
今日のプレゼン会は小野尾先輩が来てくれました。お忙しい中ありがとうございます。次回いらっしゃるときは、「語用論」のお話が聞けるかもしれないということなので、楽しみにしています。
今日私は英語でプレゼンしたのですが、改善点が見つかったので次回はまた違うトピックでリベンジしたいと思います。レジュメに関しても、訂正が多く、お手数をおかけしました。今度は完璧な状態で(自分でハードル上げた~)臨めたらいいと思います!また、今日はやっと初めて通訳もやることができました。皆の積極的な協力が不可欠ですが、これからも継続していけるよう私も努めます。
それと、今日は平井さんが北方領土についてレジュメ付きの本格的なプレゼンをしてくれました。ありがとう。

さっそくですが、夏休み前最後のプレゼン会のお知らせです。
期日: 7/4 (木) 16:50- 19:00

合宿やテストがあるので夏休み前はこれで最後になると思います。ですが、もしかしたら夏休みに何か企画するかもしれません。例えば、私は無性に虫採りしに行きたいんですけれど、誰か野生的な有志はいますかね?

取り急ぎ(使ってみたかった)

大平 桃子

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(柴原注:ミャンマーでNGO活動中の小沼君から)

ミャンマーきちゃいなよ

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小沼君
通翻課程のみなさん

あ、いいなあ、それ。「通翻課程ロンドンツアー」は残念ながら
今のところ企画成立せずだし、アジアには興味あるし。

あれですよ、みなさん。夏休みはバイトするのも良いけど、
働くのは卒業してからイヤってほどできるから、何かこういう
学生の夏休みならではの、スケールのデカいことをやりましょうよ。

私が行けるかどうかはともかく、数年前には松崎さんたちが
東南アジアに行ったことだし、今年の夏も通翻の連中が
貴重な経験をたくさんして、それを仲間とシェアしてくれると
嬉しいなあと思うのです。

柴原 智幸

English Cafe 6/18 [活動紹介]

Hello, T&I Folks.


I really appreciate your participation and your
support.


I'd like to hold English Cafe tomorrow.


~Menu~

1, Debate
☆topic
「 the pros and cons of the use of the Internet for election campaigns」

2, Vocabulary quiz

If you have any ideas for this cafe, please tell me.

I hope more students will participate.

Good night.

Naoto

上田人権人道大使の発​言について [雑談]

おはようございます。
小野尾です。

先日、上田大使の発言が問題になりましたね。
みなさんもきっとご存知かと思います。


いきなり例を出しますが、小学校のクラスで一人だけアメリカ人がいるとしましょう。
他は全員日本人です。

その一人のアメリカ人が母国アメリカについて主観で語ります。
「アメリカって~」「アメリカ人って~」

きっとそのクラスにいる日本人の生徒は「へ~アメリカってこういう国なんだ」と思います。

もしその一人がいじめっ子であれば、「アメリカ人はいじめっ子で性格が悪い」と思われるでしょう。

逆でもしかりですね。

日本人が海外に留学します。

そこに日本人の学生が少なければ少ないほど、その日本人を見て、「日本人の性格は~なんだ」「日本人の行動様式は~なんだ」と皆が思います。


ではもっと突き詰めて、外交の場ではどうでしょうか。

日本を代表して発言する場合はどうでしょう?

それが東京大学出身でハーバードの大学院に行っている人であればどうでしょうか?


もしかしたら、「これだから東大はダメなんだ」と思う人がいるかもしれません。
海外からは、「日本も相変わらずダメだな~」と思われます。

もちろんそんなことはありませんよね。
しかし人はそう思うものです。


マイノリティーの立場にいるときこそ、人は自分を律して、言葉を話し行動していかなくてはいけないと思います。


やはり、外務省でハーバードまで行って、「英語」というものをある程度分かっていなくてはいけない人間が、shut upという言葉を国連で発言してしまうことは問題だと思います。


合宿だってそうですよね。

以前ある学校から呼んだ学生が、非常に自分勝手な行動をして、さらには合宿運営の文句まで言ってきたことがあります。

通翻や他の大学の方の反応は、「あの学校はダメだな。偏差値も低いし」でした。

でも決してそんなことはなく、真面目に勉強して、態度も良くて、実力もある程度持っている学生だっていました。

しかし、たった一人の発言や行動で全体に影響が出ます。


私は留学中、絶対に「日本人はちゃんと考えを発信でき、勉強もしっかりする人種なんだな」と思われるように頑張ってみました。
うれしいことに、ルームメイトや授業で一緒だった友達から、「日本人ってすごいね」と日本を褒めてもらえることができました。

通訳コンテストでも、合同合宿でも、「柴原先生が引っ張って行っている神田外語大学は頑張っているんだな」と印象づけることができました(母校にあまり評価されなかったことは大変悲しいですが)。正確には、「神田外語大学」ではなく、「神田外語大学通訳・翻訳課程が」なんですけどね。
しかし人は、「通訳翻訳課程が」ではなく、「神田外語大学が」と思うものです。


今の大学院でもそのように思われるようにやっているつもりです。

そしてもう一つ思うことがあります。

「英語使えてなんぼの時代」などと言われていますが、そんなことはまったくなく、未だにしっかりと英語が使える人は貴重なんだなということです。

そして、英語を使う最高峰の職業である通訳者が身近にいることが、どれだけ貴重かも実感しています。

ぜひ、柴原先生から学べるだけたくさん学んでいきましょう。

そして勉強会でも、仲間からどんどん学びましょう。

小野尾

P.S.
今日は勉強会に参加しようと思います。
終わったら有志でご飯にでも行きましょう。

第3回プレゼン会 本日(6月17日) 16時50分~ 4-302です! [お知らせ]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

レジュメと単語リストができました。遅くなってしまい申し訳ありません。
単語リストは増える可能性がありますが、その場合は明日配ります。また、通訳はできるだけここにある単語から出しますので、レジュメと共に目を通しておくといいかと思います。よろしくお願いします。

大平

*****

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

おはようございます。
レジュメに何点か間違いがあったので訂正します。
レジュメ二枚目の4. Communicative evolution between camellias and weevils のところの上から二行目に、lay the seed right next to the seed とありますが、これは lay the eggs right next to the seeds の間違いです。
二つ目に、単語リストでCurcullio camelliaeを「ツバキゾウムシ」と書いていましたが、正しくは「ツバキシギゾウムシ」です。よろしくお願いします。

また、単語リストを増やしましたので、そちらも添付させていただきます。

追加分の単語リストは、プレゼン会で配りますので、コピーの必要はありません。

大平

*****

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

申し訳ありません。また間違いを見つけてしまいました。
アウトライン4つめCommutative revolution between camellias and weevils のrevolutionは、正しくはevolutionです。また、レジュメ二枚目にある4の出だしも同様に間違っていますので、訂正よろしくおねがいいたします。

これまでの訂正版をまとめて添付します。今からコピーする人はこちらをお使いください。

大平

***

Arms race between predator and prey

The 3rd meeting of presentation
Presenter: Momoko Ohira

Outline

1. Introduction
2. About the evolutionary arms race in nature
3. Interesting insect – weevils-
4. Commutative evolution between camellia and weevils
5. Conclusion



1. Introduction
On the essentiality of enemies in the development of species.

2. About the evolutionary arms race in nature
Evolutionary arms race: an evolutionary struggle between competing sets of co-evolving genes that develop adaptation and counter-adaptations against each other. The co-evolving gene sets may be in different species, as in an evolutionary arms race between a predator species and its prey, or a parasite and its host.

3. Interesting insect-weevils-
Weevil: Beetles that size from a few millimeters to a few centimeters. They are also called “elephant beetles” because they look like elephants.

Among weevils, there are species that have amazingly long snouts that they use like a drill to create holes in fruits and nuts.

4. Commutative evolution between camellias and weevils
Curculio camelliae lays its eggs deep inside the fruits of Camellia japonica. In order to lay the eggs right next to the seed, they need long snouts. To satisfy this need, the evolution causes their snouts to keep lengthening. Likewise, Camellias also keep developing their rinds thickness to protect themselves from weevils.

5. Conclusion
On the seeming endlessness of the evolutionary arms race.

***

単語リスト

arms race  軍拡競争
evolutionary arms race 進化的軍拡競争
die out  絶滅する
species 種、種類
co-evolving 共進化する~
coevolution 共進化
gene 遺伝子
adaptation 適応、順応
counter-adaptation 対抗適応
predator 捕食者
prey 餌、被害者
parasite 寄生生物
host 宿主 (寄生生物が住みかとするもの)
weevil ゾウムシ
beetle 甲虫
snout 口先、口吻
Curculio camelliae ツバキシギゾウムシ
Camellia japonica ヤブツバキ
seed 種子
lengthen 伸ばす、長くする
rinds 果皮
thickness  厚さ
tree sap 樹液
decaying log 朽木
bug killer 殺虫剤
state-of-the-art 最新鋭の
antibiotic, antibacterial agent 抗生物質
drug resistance  薬剤耐性
mutation 突然変異
acorn どんぐり
plant-eating 草食の
egg-laying behavior, egg-laying action 産卵行動
coaction 相互作用(生物の)
exuviation 脱皮
単語リスト二枚目

agent 病原体
evolve 進化する
antibody 抗体
mutually 相互に
mutual 相互の
lay eggs 産卵する(卵を産み付ける)
larvae 昆虫の幼虫(larva)の複数形
roundness  丸っぽさ
Imago 成虫(昆虫)
diverse さまざまな
live on 常食にする
struggle 競争、闘い
cycle 循環、サイクル

*****

大平さん

お疲れ様。今日は頑張って下さい。

ただ、一度出した資料は、基本的に修正はなしでね。逆に言うと、後で手直ししないで良いような仕事をしましょう。

お医者さんが、手術が終わった後に「あ、やっぱりあそこもうちょっと切っておくね」って言ってメスで切開したりしないでしょ?それと一緒です。

プレゼン会ぐらいの規模だとまだ何とかなるんですが、合宿で10以上プレゼンがあるときに、各チームが修正合戦をやっちゃうと、収拾がつかなくなるんですよ。

次回はぜひ「どうだ!」という出来の物を披露してください!

柴原 智幸

プレゼン会及び通訳練​習について [お知らせ]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。
第3回プレゼン会のお知らせです。

期日:6/17 (月)
場所:4-302
時間:16:50-19:00

第3回目のプレゼン会が次の月曜日に迫っています。プレゼンだけでなく、通訳練習もやるので、時間がある人はぜひ来てください。
私は「生物の軍拡競争」について、英語でプレゼンする予定です。単語リストとレジュメは、ただ今作成中です。遅くとも前日までには送りますので、よろしくお願いいたします。

ちなみに、プレゼン会は19:00までやっているので、5限がある人も、ぜひ一度様子をうかがってみては?
人数が多い方が楽しさ倍増なので、多くの参加をお待ちしております。
参加する方は、月曜日会いましょう。では、みなさん良い週末を!

2年 大平 桃子

***********

みんなで勉強できて楽しそうだなぁ〜。本当に羨ましい。

大平チャン、おつかれっす。

取り急ぎ、
(神田の授業を受けなくなって約2年の)小沼より

本当に学校でわいわいしながらみんなと勉強したいなぁ〜。

***********

小沼先輩

おつかれさまです。
ありがとうございます!

神田に戻ってきたらわいわい勉強しましょう^^
お話も沢山聞かせてください。

大平 桃子

2013年6月 パーティー [コラム]

あっという間に数週間たってしまいましたが、先日拙宅で行われたパーティーの写真をアップしておきます。

来てくれた皆さん、ありがとうございました!

柴原 智幸

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<子供たちも、ウノにあやとりにピアノにと、お兄さんお姉さんたちにたっぷり遊んでいただきました>
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<すまん、ピンボケだ!>
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<昨年の暮れにニトリで買ったソファは、相変わらず大人気ですね>
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<英語基礎演習クラスを履修している1年生のみなさん>
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<こんな感じで昼過ぎから22時過ぎまでワイワイと。卒業したばかりの野口君も、駆けつけてくれました!>
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<妻が通訳学校で担当している生徒さん(セミプロ)もいらっしゃいました>
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<学生たちも、貴重なお話がいろいろ聞けたようです>
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<夜になっても通翻の連中は元気です。特に大平さん。そのポーズは一体?飲みが足らんかな>
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Lang-8 [お役立ちサイト紹介]

まだ試してはいないのですが、これ、面白そうだなあと思います。英語で日記を書くと、ネイティブの方が添削して下さるそうです。で、我々も日本語を勉強している方が書いた日記を添削するという形で参加できる、と。

通翻の諸君、誰か使ってみて、体験報告をしてもらえませんか?

http://lang-8.com/

紹介のビデオが、すごく分かりやすいですよ。それだけでも見てみましょう。

これ、授業で使えないかなあ。ちょっと趣旨が違うから、コミュニティーに迷惑を掛けてしまうかなあ。


「森ガール」の謎 [コラム]

先日のメディア・イングリッシュの授業中、どういう文脈だったか忘れたが、「森ガール」という言葉が飛び出した。で、その言葉を巡ってクラスの女性陣と珍妙なやり取りをする羽目に。

柴原   「森……ガール?」

女性陣 「そうそう」

柴原   「あっ!えーとね、ちょっと分かって来たぞ。『山ガール』っていうのは山が好きな女性だから、『森ガール』は、森が好きなの?」

女性陣 大爆笑。

んー、良い推理だと思ったんだけどな。方法論が正しくても正しい結論を導けるとは限らんってことか。いやいや、この場合、方法論的にも正しかったのかどうか。

女性陣 (笑いつつ)「そうじゃなくって、森っぽいって言うか……」

柴原   「森っ……ぽい???いやー、先日のパーティーで聞いた『ゴスロリ』も、まだ十分理解しとらんからなあ」

女性陣 大爆笑。

うーむ、君ら、傷つきやすいおぢさんの心を的確にえぐってくるのう。

しかーし!我らがおっさん族の強い味方、ウィキペディアがある!検索して理解してくれるわ!……と思って、先ほど調べてみた。

<引用ここから>

森ガール(もりガール)とは、ファンタスティックな文脈で「森にいそうな女の子」をテーマとする、ゆるく雰囲気のあるモノを好む少女趣味のありよう、またはそのようなファッションスタイルである。

<引用ここまで>

あー、なるほどなるほど。「ファンタスティックな文脈で『森にいそうな女の子』」ね。なーんだ、そうかそうか。

……って、全然分からんわッ!!

頼むからもっと中年男性フレンドリーな言葉が流行らんものか。(遠い目)

息子のインタビューに本気で答えてみた [コラム]

小学校6年生の息子が、「家の人の仕事について調べよう」というインタビューの宿題をもらってきた。

ご指名があったので、本気で答えてみた。以下、息子のインタビューメモから極力原文通り転載する。

*****

1)どんな仕事をしているのかな?

・大学で教えている
・NHKで通訳
・ディスカバリーチャンネルで翻訳
・ラジオ講座をしている

2)その仕事は、どんなことをしているのかな?

①大学では、通やくと英語を教えている
②NHKでは外国のニュースを日本語につうやくしている
③ディスカバリーチャンネルでは外国のドキュメンタリーを、日本語にして声ゆうさんが読めるようにする
④ラジオ講座では英語のリスニングを通して、英語そのものをどう学ぶか、さらにどのように教養を身につけるか話している
⑤話し言葉を使い、外国語を日本語にする……つうやく
  書き言葉を使い、外国語を日本語にする……本やく

3)その仕事をしていて、よかったことや大変だったことについて聞いてみよう。

*よかったこと

・他の人がいろいろなことを知るための手助けができること
・学生のみなさんやしちょう者のみなさんにかんしゃされたこと
(ほめられるとのびるタイプだそうです)

*大変だったこと

・力不足でお役にたてなかったとき
・こちらの考えがなかなか伝わらないとき

4)将来に向けてのアドバイスを家の人からもらおう。

 世の中には知らなくていいことは一つもない。ときには、知ってつらくなるようなこともきちんと知って、そして深く考え、さらに何らかの行動に移してゆかなければなりません。ただ、考えがかたよってはいけないので、学校で習うことを、まずしっかり身につける。その上で、先生や友だちと意見を交かんしながら、自分なりの考えをつくり上げていって下さい。

5)まとめ、感想を書こう。

 お父さんは、いろいろな仕事をしていて、たくさん、人の役に立つような仕事をしている人だなと思いました。きちんとした将来にむけてのアドバイスももらえたのでうれしかったです。

*****

インタビューを受けつつ、好きな短歌を思い浮かべていた。

***

父として幼き者は見上げ居り ねがわくは金色の獅子とうつれよ

佐佐木幸綱

***

ついこの間まで「幼き者」だった息子も、来年は中学1年生。正面からじっくり話ができる日もそう遠くはないに違いない。

その日が訪れることを楽しみにしているし、息子が等身大の父を見ることが出来るようになった後も、恥ずかしくないような生き方をしていきたいものだ、としみじみ思う。

柴原 智幸

ホリエモンからの挑戦状 [コラム]

昨日家族と一緒に「県庁おもてなし課」を見に行って、昼食をとり、4人で書店へ。30分ほどあれこれ本を読んでいたのですが、ある本のタイトルが目に入りました。

「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」

最近出所してちょっと話題のホリエモン(げっ、一発変換できるんだ)の本です。

まだ買っていないですし読んでいないのですけれど、この題名には「やられた」と思いました。「金持ちになる」を「英語力をつける」と読み替えてみると、そのまんま私が教壇で良く感じていることです。

現在の日本ほど、英語学習にうってつけの国もないでしょう。いろんな先生方が、実に効果的な英語学習法を提示しています。

後はやるだけ。でもやらない。やれない。つまりそれは、本心から英語が必要ではないからでは?と思ってしまうことがあるんですよね。

就職とか昇進とか、そういう目先の話ではない、もっと遠大な「目標」が、英語学習にあるのかなあ、と。それがないから、やらないしやれないんじゃないかなあ、と。

ホリエモンにしても、これは私の想像ですが、金儲けの方法論が分かっちゃって分かっちゃって仕方ないんでしょう。

「何でみんな同じことがやれないの?でも、そもそも『やれない』んじゃなくて、『やらない』んでしょう?金儲けの目的がはっきりしていないから」ということを言うのがこの本の目的……かどうかは、未読なので分かりませんが、勝手に「ホリエモンから挑戦状を突きつけられた」と感じています。

英語を学ぶ上で、たまにはHowではなくWhyの部分を問い直してみる必要性があるのではないでしょうか。

PS
本は買って読む予定です。ひょっとしたら、ホリエモン氏が金儲けを支える精神的柱の部分を分かりやすく解き明かす、心温まる著作という可能性もありますしね。それはそれで、英語学習に応用できるかな、と。

English Cafeについて [お知らせ]

柴原先生、通翻のみなさん、こんばんは。

二年の水挽です。

去年、優先輩がEnglish Cafeを開いて下さっていましたが、今年も開きたいと思います。さっそく来週から開きたいと思います。場所は4-208で、火曜日の昼休みに行います。

活動内容としては、去年同様、英語でのディスカッション、アクティビティを行います(基本的にすべて英語で行います)。

来週の内容としては以下の通りです。

1、 英語でスピーチ

   トピックは自由。時間は1~2分程度(多少長くなっても大丈夫です)。やりたい人は、事前 
   にメールでお伝えください。当日、即興で行うことも可能です。ちなみに来週は僕はやりま
   す。何人でもかまいません。

2、 英語でディベート

   今回のテーマは「大学受験の受験資格としてTOEFLを導入すべきである」です。当日に
   賛成派と反対派に適当に振り分けるので、どちらの意見も言えるようにしておいてくださ    
   い。グループで10分程度話し合ってもらって、そのあと10~15分でディベートを行います
   。

3、 ボキャブラリークイズ

   英英辞典に載っているある英単語の意味を言うので、その英単語を当ててもらうというゲ
   -ムです。ディベートの進行状況によっては省くかもしれません。

非常に拙い進行になると思いますので、サポートの方よろしくお願いします。また何かご意見。ご要望等ございましたらメールください。

多くの方のご参加お待ちしております。

**********

水挽君
通翻課程の皆さん

素晴らしい!良いですねえ。

このところ、しみじみ思うのです。教育というのは、
「待つ」ことでもあるのだなあ、と。

「教え込む」のではなくて、種をまいたら水と肥料を
やりつつ、芽が出るのをじっと待たないといけないのだなと
思います。

待つ甲斐もありますよ。こうやって立派な芽が出るんですから。

水挽君、頑張って下さい。何か困ったことがあったら、相談に
のりますよ。また、私の研究室にあるマテリアルで、使いたい
ものがあれば、どんどん言ってください。いくらでもお貸しします。

私がギャンギャン言わなくても、こういうことを始めてくれる
学生が育ってくれたこと、そしてそのお手本となる先輩が
いてくれたことは、本当に教師冥利に尽きます。

応援してますよ!

柴原 智幸

第2回プレゼン会報告 [合宿・勉強会関連]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。
昨日は二回目のプレゼン会でしたが、初回より多くの人が参加してくれました。
石坂さんは中国政治について、栗原さんは人類の進化とがんについてプレゼンしてくれました。
また、設楽先輩は天皇について、私は砂糖の歴史とポストコロニアリズムについて話しました。
皆さん興味をもって積極的に質問していましたし、何より楽しそうだったのでよかったです。

また、通訳練習についてですが、やはりプレゼンをしたその日に通訳をした方が良いと考えたので、次回からは、プレゼンをする人で余裕がある人は率先して通訳スクリプトと単語リスト及びレジュメを準備するということにしました。 以下、通訳練習に際して準備するものです。

※通訳練習において準備が必要なもの
・レジュメ
・通訳スクリプト(合宿でやったくらいの長さのものを3つ)
・単語リスト

普通のプレゼンではレジュメの有無は問いませんが、通訳練習をする場合は、できるだけ作ってください。
上で述べたように、やれる人がそっせんして準備するといった感じなので、毎回はできないと思いますが、最低でも月に1,2回はできたらいいと思います。
通訳練習をする場合は、レジュメと単語リストは可能な限り早めに、できれば2日前には送ってほしいと考えています。ですができなかったら当日でも大丈夫ですよ。あまり強制的にしたくないので。

あと、次回プレゼンする予定です、という人や通訳練習の準備をしてくれる人は、未定でもいいので分かり次第メールをください。というのも、参加者が少ない場合や、通訳準備をしてくれる人がいない場合に、私の方で準備することができるからです。

ちなみに、次回は私がプレゼンと通訳スクリプトを用意したいと思います。
レジュメと単語リストを作ったら早めに送ります。
もちろん、他にプレゼンやお話をしてくれる人も大募集です!

次回は6月17日(月) 16:50~19:00です。 (場所は後でお知らせします)
沢山の参加お待ちしております。

大平 桃子

DSC_1378.jpg

冬のオーストラリアか​ら [留学]

柴原先生、通翻のみなさん

ご無沙汰しています!志村です!

日本はそろそろ暑くなってくる時期でしょうか?オーストラリアはもう冬が近づいていて、朝晩はとても寒いです。しかもオーストラリアの家は暑さ対策万全で、涼しくなるように設計されているので、家の中にいるとなおさら寒いです(笑)ただ日差しは強いので、昼間は20度くらいまで気温が上がります。さすがオーストラリアの日差しは一味違います(笑)

大学のほうはと言いますと、早いもので昨日で前期が終了しました。ということで今回は前期に履修した授業についてお話ししたいと思います。今学期はQUT International Collegeという語学留学施設に通いました。留学当初は神田のELIの授業のように英語「を」学ぶ授業をイメージしていましたが、英語「で」学ぶことができる授業も含まれていました。そこで私は4つの授業を履修しました。

1. Professional Communication1

私はUniversity Exchange Diplomaのコースに入っており、この授業はDiplomaの学生の必修授業です。一言で説明すると、学部への準備段階のような授業です。通常Diplomaの学生は1年間QUTICに通った後、学部に行くという形になります。(私の場合は交換留学なので半年で学部に行くことが可能です。) この授業ではエッセーの書き方やプレゼンの方法など、学部に進学してから役立つスキルを学びました。ちなみにこの授業の期末試験で「次の新聞記事を読んで、記事の要約、その記事の内容が主観的であるか客観的であるか、記事に対する自分の意見を書きなさい」という問いがありました。2年生のメディアイングリッシュでやったことと非常に似ていて、メディアの授業が、英語で自分の意見を書くことができるようにできるための基礎になっていたことを強く実感しました。あと、ちょっと話がそれますが、2年生のときは週に2回300字のエッセーを書くのにもものすごく苦労していました。しかし、1000字~2000字のエッセーを書いていると300字がものすごく短く感じます。

2. Creative Industries: People &Practice

この授業も学部への準備段階のような授業で、University Diploma in Creative Industriesの学生の必修授業です。来学期に学部に移動したら、Creative Industries(音楽、映画、ドラマ、ファッションなどの専攻があります)の授業を取りたいと思い、この授業を履修しました。自分が学部に行ってから学びたいことと将来のキャリアをどのように繋げていくか、ということに主に焦点を当てた授業です。

3. Strategic Speech Communication

この授業では効果的なスピーチの方法について学びました。私が2年の前期に履修したPublic Speakingの授業に似ていました。しかしこの授業では、ただスピーチをするだけでなく、効果的なスピーチの理論を学んだり、アウンサン・スーチーさんのノーベル平和賞のスピーチを分析したりと、更に深いところまで学びました。この授業で出てくる単語は専門的な言葉ばかりで、自分の単語力不足と背景知識不足が顕著になってしまいました。ちなみに期末のプレゼンのテーマがPersuasive Speechで、私は「食料を無駄にしてはいけない」というトピックを選びました。日本人が私しかいないということもあったので、プレゼンの中で「Mottainai」を紹介しました。すると先生がこの言葉をとても気に入ってくださったようで、とても嬉しかったです。それと同時に「Mottainai」が世界共通語としてまだまだ浸透していないんだな、という風に感じました。

4. Marketing

背景知識不足に一番悩まされた授業です。出てくる言葉はもちろんビジネス用語ばかりです。例えば、マーケットの成長率とマーケットシェアを図で表した、BCG Matrixというものが出てきました。成長率が低くシェアが高い事業はcash cowと呼ばれています。背景知識のない私は「現金…?牛…?」と困惑してしまいましたが、日本語で調べたら「金のなる木」と訳されていました。通訳にももちろん共通しますが、やはり背景知識は大事です。この授業で背景知識の大切さを改めて感じました。さらに、前にも少しお話したかもしれませんが、先生が台湾出身の方で強い訛りがあったので、最初のほうは何を話しているのかほとんど聞き取れずとても苦労しました。また、授業のタイトルだけを聞くと講義系の授業に思われるかもしれませんが、「雨水を利用した新商品を売り出すのにどの国が一番適しているか、またどのようなマーケティング戦略を行うべきか」をテーマにしたプレゼンも行いました。

前期で感じたことは、背景知識の大切さと自分の英語の未熟さです。こっちに来て4か月経っても、正直まだまだです。1ヶ月ちょっと休みがあるので、その間はニュースを聞いたり英検1級の単語を覚えたりしながら、さらに英語力を強化したいと思います。また、来学期には学部で映画の授業を取る予定なので、映画についての知識も今のうちに入れておきます。

では少々長くなりましたが、これで失礼します。

みなさん課題や合宿の準備等で色々忙しいと思いますが、体を壊さないようにお互い頑張りましょう!

3年志村明純

**********

志村さん

小野尾です。

いろいろと学んでいるようで、なによりです。

私もいろいろわからないことが多いので、志村さんの学んだこと、どんどんシェアしてください。

楽しみにしています。

小野尾

********

(柴原注:元の小野尾君のメールは、「シェア」が「シャア」になっていました)


小野尾君
CC志村さん

3倍速で?(笑)

しばはら

*********

先生、

誰もわかってくれないと思います。。。

そういえば先日、ミャンマーで開かれている世界経済フォーラムの教育セッションに参加してきました。6時間ぐらいミャンマーの学生達とディスカッションしていたのですが、ヤンググローバルリーダー達の柔らかい物腰、話を聞く姿勢は勉強になりました。大物ほど、素直というか、純粋というか。あの雰囲気を出せる大人になりたいものです。

と近況報告でした。

小沼

**********

小沼君

あ、あれかな、みんな世代的に知らないかな。
僕もあの作品、小学校の時に最初のを見て以来、
続編なんかは一度も見たことなくて。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%AB#.E9.80.9A.E5.B8.B8.E3.81.AE3.E5.80.8D.E3.81.AE.E3.82.B9.E3.83.94.E3.83.BC.E3.83.89

まあ、アホな話はともかく、元気そうで何よりです。

まずは、目標となる人に出会うことですよ。目指す場所が
分かれば、時間がかかってもそこまで歩いていけます。
そういう場所が分からないまま迷走するのがもったいない
ですからね。

誇張や冗談ではなしに、小沼君にはぜひ日本とアジアと
世界の将来を背負っていって欲しいと思います。

いろいろと大変なこともあるようですけれど、
ぜひ大活躍してきてください!

柴原 智幸

第2回プレゼン会 本日(6月6日)実施します! [お知らせ]

通翻MLより転載。

場所は4-302で、時間は16時50分からです。

通翻以外の方も、ぜひのぞいてみてください。

柴原 

*****

(柴原注:メールは6月5日付です)

通訳翻訳課程のみなさんへ

こんにちは。
明日のプレゼン会ですが、お時間があったら私もプレゼンさせていただきたいです。

そのレジュメを添付します。中国についてのお話をしたいと思います。
送るのが前日になってしまったので、無理に印刷はしなくても大丈夫です。

漢字が多いので、眠くならないプレゼンになるよう、努力します。

2年石坂朋美

***
(柴原注:ワードをそのままコピー&ペーストしていますので、レイアウトなどは崩れている部分があります。また、写真や図などは入りません。ご了承ください。なお、あくまで学生が製作したものであり、内容に関しては誤記などがある場合がありますので、合わせてご了承下さい)


前国家主席、党総書記、中央軍事委員会主席
胡錦濤氏


前首相
温家宝氏


現国家主席、総書記、中央軍事委員会主席
習近平氏

現首相
李克強氏

前々国家主席、党総書記、中央軍事委員会主席
江沢民氏

☆現最高指導部(政治局常務委員)メンバー☆
△□習近平(しゅうきんぺい)
△李克強(りこっきょう)
□張徳江(ちょうとくこう)
□愈正声(ゆせいせい)
□劉雲山(りゅううんざん)
○王岐山(おうきざん)
□張高麗(ちょうこうれい)


★前最高指導部メンバー★
△胡錦濤(こきんとう)
□呉邦国(ごほうこく)
○温家宝(おんかほう)
□賈慶林(かけいりん)
□李長春(りちょうしゅん)
△□習近平
△李克強
□賀国強(がこくきょう)
□周永康(しゅうえいこう)

(党内序列順)

引用・参考
・中国 目覚めた民衆~習近平体制と日中関係のゆくえ~
・中国政治外交概論(授業)

*****

ともみ、柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

お疲れ様です。明日のプレゼン会についてです。
明日は4-302教室で、16:50から始めます。隣の部屋が吹奏楽でうるさいようですが、負けずに声張ってプレゼンしていきましょう!

ともみ、プレゼン発表及びレジュメありがとうね!レジュメのことは全く気にしなくて大丈夫です。必要な人は作ればいいし、単に「これ教えたい!」という話を気軽に口頭で話すのも良いし。私も今回は準備していませんが、何か話そうと思っています。

そんな感じで、来れる人はぜひ来てください。プレゼンする人も大歓迎です。
では、また明日。失礼いたします。

大平

*****

こんばんは。
明日のプレゼンのレジュメが完成しました。
遅くなって本当にすみません。
テーマは「人類の進化とガン」です。
よろしくお願いします。

2年 栗原 早紀

***

6月6日(木)

<<人類の進化とガン>>

人類は進化することでガンになるリスクを高めてきた

<初めに>

・日本人の2人に1人がガン
・3人に1人がガンで亡くなっている
・日本人の死因の第1位

(背景)
・人類の進化

(人類の歴史)

・700万年前
  アフリカで人類は誕生する

・360万年前
  二足歩行を始める(タンザニアのラエトリ遺跡)

・250万年前
  道具を使い始める

・6万年前
  人口の増加からアフリカ以外の地域に住み始める

(ガンの歴史)

・5億5千万年前
  生物が劇的に体の仕組みを変えた
  →多細胞生物が誕生した

・1億5千万年前

 ディプロドクス→

(多細胞生物)

細胞分裂→コピーミス→ガン細胞

1.繁殖戦略

(チンパンジーとヒト)

700万年前

                 チンパンジー


                  ヒト


・違い

 ①全身を覆う毛
 
②手足の長さ
 
③繁殖期(メスの性皮)

人類の二足歩行がきっかけで繁殖戦略が変わった

オス:狩りをしに行く
メス:子供の世話をする


ヒトの持つ精子の機能がチンパンジーと比べて大きく変化

ヒトもチンパンジーも一定の割合で精子となる細胞が死滅し分裂していた

→ヒトは特別な遺伝子の仕組みによって絶えず精子となる細胞を増殖する仕組みを手に入れた

2.脳の巨大化

250万年前に石器を使うようになる
180万年前にホモ・エレクトスが高度な石器を使うようになる

脳の巨大化とガンの増殖の関係
→FAS(Fatty acid synthase)または脂肪酸合成酵素
 細胞の材料となる脂肪酸をつくり出しほぼすべての生物に備わっている


ヒトのFASが他の生物に比べて進化している
→脳の巨大化につながった
→脳の中の脂肪酸が増える→細胞の活発化、細胞同士のネットワークの強化

3.出アフリカ

人類は誕生以来強い日差しが降り注ぐアフリカの大地で生活


アフリカ以外で生活することにより日差しの弱い国でも生活するようになった

ネブラスカ州である実験 ※ネブラスカ州は大腸がん発生率がアメリカで一番多い
→近親者でガンにかかったことがある人に毎日ビタミンDを飲んでもらう


4.産業革命とエジソン

産業革命→ガンにつながる化学物質を生み出した
エジソン→電球の発明により人類の睡眠時間が短くなった


(例)夜間勤務の看護師はよくガンになる
→メラトニン(ホルモン)の量が原因

夜にきちんと寝ないとメラトニンが通常の5分の1しか分泌されない

******

さきちゃん

レジュメありがとうございます!
わー!これあたしもそのうちプレゼンしたいと思っていた話題(笑)先越されたー。
これって結構新しい説なのかな?あまり知られてはいないけど、面白い話だよね。
楽しみにしています。

大平

*****

通翻課程の皆さん

頑張っていますね。私も見に行きたいのですが、今日はNHKでラジオ講座の収録(CD用)と英文収録の立ち会いなので、どうにも行けそうにありません。一人でも多くの参加を期待します。通翻以外の人も、ちょっとでものぞいてくれると嬉しいですね。

柴原 智幸

特別春合宿の提案(OB小野尾君より) [お知らせ]

みなさんこんばんは。
小野尾です。

7月の合宿に向けて、秋田君が動いてくれていますので言いにくいのですが、2月か3月に合宿をやりたいと思います。

内容としては、模擬の国連のような感じでやっていきたいと思います。
まず、事前にペアを決めて、通訳者と発言者に分けます。
5つくらいトピックを決め、それぞれについて事前に自分たちでしっかり調べていきます。

そして事前に自分たちの担当の国を決め(先進国、発展途上国、新興国などさまざまに割り振ります)それぞれの国のことを考え発言していきます。

模擬国連などの見学も行ってみてください。
僕は以前柴原先生たちと行きましたが、また行ってみたいと思います。

発言は日本語統一か、英語統一にし、ペアの通訳者が日英か英日の通訳をしていきます。

これにより、知識+通訳力+それぞれの国の立場をしっかり学ぶことができます。

たまにはいつもと違う合宿にしたいと思います。
実は僕が2年生のときに、「数学や英語、世界史、秘書検定などさまざまな問題を解こう合宿」をやりました。

これは大変面白かったですし、2月か3月には、いつもと違う合宿を開こうと思っています。

これに関しては、もちろん柴原先生にご同行お願いしたいのですが、人数制限を用いる場合があります。

できるだけ、英語を勉強していて、通訳に興味があり、やる気があり知的好奇心旺盛な人をさまざまな学校から呼びたいと考えています。
もちろん僕の大学院の友達もたくさん誘う予定です。


実は結構前からこれをやりたかったのですが、機会がなかったため、来年には絶対やるつもりです。

あと1年後も、まだ皆さんが通訳に興味を持っており、知識をつけ、この合宿に臨めるような勉強をしている場合であれば、是非ご参加ください。

ありがとうございました。

小野尾

通翻課程ゼミ [活動紹介]

本年度前期の通翻課程ゼミ(厳密には「ゼミ」ではないのですが、それに相当するものです)のメンバーは、この4人。

<左から、笠原さん、奥原さん、椿さん、廣田君>
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女性陣3人は、ドイツで行われる技能五輪の通訳のため、6月末から渡独します。廣田君はオーストラリアからの留学がえりで、就職活動中。朗報が聞けるのを楽しみにしています。

現在は、翻訳者と翻訳理論家の往復書簡を収めた原書を読みつつ、中に出て来た理論の実例を翻訳アニメや歌詞の中から探したり、私が現場の体験を語ったりしています。

今後さらに通翻課程に改編がある可能性もあり、こうやって研究室で学生たちと向き合えるひと時を大切にしていきたいなと思っているところです。

柴原 智幸

ブリティッシュ・ヒルズに行ってきました! [コラム]

<単なる旅行記というか、アルバムみたいなものです。通訳や英語関連の話は全くありませんので、ご了承ください>

3月に妻のご両親、私の両親&柴原家4人で箱根に行ったのですが、「また3世代で旅行したいね」という話になり、せっかく大学から利用券が2人分支給されるので、福島県にあるブリティッシュ・ヒルズに行ってきました。

私も授業の準備やら学生の英文添削やらNHKの原稿に台本やら、アルク関連の原稿やら、書いていて冷や汗が出て来ましたが、とにかく諸々の仕事はあったものの、申し訳ないですがいったんすべてストップして、1日半、イギリスの雰囲気に浸ることにしました。

http://www.british-hills.co.jp/

大学院時代からBBC時代まで、何年かイギリスに住んでいたこともあって、個人的にはとても好きな施設です。妻も小さい頃に一家でイギリスで暮らしていた帰国子女なので、3年ほど前の10月終わりに、3家族8人で行って楽しんだこともあります。あの時は雪が舞う中を歩いたりして、幻想的な美しさでしたね。今回は、妻のご両親はすでにスケジュールが入っているということで、私の一家4人と私の両親の6人で行くことになりました。

<最寄駅にて。このあと新幹線に乗り換えて、わずか1時間ほどで新白河到着です>
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新白河からはブリティッシュ・ヒルズのシャトルバスに乗り込んで、新緑の山中を揺られること40分。疲れが出てグーグー寝ているうちに、バスはすでにブリティッシュ・ヒルズの敷地内でした。イギリスと同じ道路標識が立っています。

まずはマナーハウスでチェックイン。下の写真はフロント前の一角。冬は暖炉が燃えていて、非常に雰囲気が良い場所です。

<こんなところが「居間」だったら良いねえ、と話す面々>
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お昼も近いので、ティールーム「アスコット」に向かうことにしました。ここでは本格的なアフタヌーンティーやハイティーが楽しめるほか、美味しい軽食もいただけます。

<入り口そばの電話ボックスが珍しい子供たち。携帯電話の普及で、イギリスでもこういうボックスはとんと見なくなりましたね>
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<屋内も良い雰囲気なのですが、天気も良いことですし、テラスで食べることにしました>
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<テラスからの風景。本当にイギリス、特にスコットランドのような雰囲気ですね>
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<植物好きの母と、元気を持て余している息子は、テラスを降りて庭を散策>
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<妻も楽しそうです>
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<昼食の風景。どれもおいしかったです>
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昼食を食べ終えたあたりで、何とブリティッシュ・ヒルズの森支配人がご挨拶にいらっしゃいました。出発前日に私の研究室で、ブリティッシュ・ヒルズの研修担当の方と研修案などについてお話したので、その方からご連絡が行ったのでしょうね。

お忙しいでしょうに、完成したばかりの「バラック」という宿泊施設をご案内して下さいました。

<「バラック」とは英語で「兵舎」。コンセプトとしては、ブリティッシュ・ヒルズを守備する人が寝泊りする場所、のような感じだそうです。新しくてきれいでした>
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<教室。パブリックスクールみたいな雰囲気です>
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<何と、普段は入れない屋上まで連れて行ってくださいました。屋上からの眺めは最高で、風力発電の風車や会津磐梯山も遠くに望めました>
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<「バラック」だけに、大砲があるということで。どちらに向けるのかに結構頭を悩ましたのだとか。そりゃ、マナーハウスの方に向けるわけにもいきませんしね。結局、入り口の方をにらんでおります。ブリティッシュ・ヒルズの守り神、というところでしょうか>
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<年齢を問わず、のんびりと楽しめる場所です>
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<天気も良くて、どちらにカメラを向けても絵になります>
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<我が家のクイーンとプリンセス(笑)>
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ブリティッシュ・ヒルズの施設で何が好きと言って、マナーハウス2階のライブラリーほど好きな場所はありません。エレファント・ラダーは鉄板ネタですね(それが何かは、行ってみてのお楽しみです)。置いてある本も、良く見てみると面白い品ぞろえで、何より雰囲気が良い。ヒギンズ教授とイライザが入って来そうな感じです。

<自宅のようにくつろぐ面々>
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<こういう一角が自宅にあれば、と思いますが、ここにくることで満喫できるわけですからね。楽しいです>
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<この長テーブルのある部屋は、何かのドラマでロケに使われたのだそうです。通翻課程のオリエンテーション・キャンプの時は、英文を暗唱する宿題を出して、このテーブルに全員着席して順番に暗唱したり、日本語の詩を朗読したりしました。あれも楽しかったなあ>
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<くつろぐThe Shibaharas>
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<これは、どうやら大正時代ぐらいの英文百科事典です。日本についての記述を読んでいるところ。面白いです>
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2階にはクイーンズ・ルームとキングズ・ルームもあります。これも実に豪華です。オリエンテーション・キャンプの引率に来たときは、学生たちが英語プログラムを受けている時間はやることがないので、キングズ・ルームの大きなデスクで本を読むのを楽しみにしております。

<キングズ・ルームのソファーに座る柴原家の女帝たち(笑)>
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<キングズ・ルームの執務机に陣取る息子>
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<2階の見学が終わった後は、会談で記念写真。逆光で申し訳ないですが>
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さて、書き忘れていましたが、フロントにいた女性は、何と私が神田に着任した年に、私のメディア・イングリッシュの授業を受講していた五十嵐さんでした。あれこれ話していると、今日の15時から、ネイチャー・トレイル・ウォークがあるとのこと。神田外語大学の生物学の先生が、解説を担当して下さるそうです。

……ん?神田外語大学?生物学?

「ひょっとして、飯島先生ですか?」
「あれ、御存じなんですか?」
「えー!ご存知も何も……」

というわけで、「飯島先生の話は絶対面白いから、みんなで参加しよう!」と残り5人を説得し、参加の運びとなりました。

それにしても、まだ1時間半ほどあります。そこで、体育館で卓球とバドミントンをすることにしました。借りるときはネイティブのスタッフに息子が英語でお願いしたところ、無事ラケットとボールとシャトルを借りられました。こういう形で、自然に英語を使う機会があるというのは良いですね。

父はそこそこ卓球が上手く、娘と母と一緒に卓球台を占拠。一方私と妻と息子はバドミントンに興じます。

<体育館は我々で貸切状態でした。贅沢ですねえ>
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息子は私に似ず運動が得意なのですが、そこはさすがに小学生。運動神経皆無の私と良い勝負です。問題は妻。実は、高校時代、バドミントン部の副主将だったのです!

<容赦なく打ちこまれるシャトルに、防戦一方の私。一方、生き生きと夫を叩きのめす妻!>
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部屋への入室は15時からということで、いったん部屋に向かいます。フロントで預けた荷物も搬入されており、下着などを着替えてからネイチャー・トレイル・ウォークに参加しました。

<白い服の女性が飯島先生です>
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<これ、何だと思いますか?何とフキノトウのなれの果てだそうです>
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<躊躇なく地面に膝をつくあたりに、生物学者としての姿勢を見る思いですね>
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つる性植物のお話を聞いたり、植物の同定の難しさを伺ったり、生物学者がゴルフコースをどう見るかという話が飛び出たりで、90分間があっという間でした。それにしても、「もみじ」という植物があるのではなく、カエデの総称として「もみじ」というのだという話は目からうろこでしたね。展望台から見た羽鳥湖もきれいでした。

息子があれこれ質問したことにも楽しそうにお答えいただき、目も耳も頭も大満足のひと時でした。誰かが大好きなことについて話すのに耳を傾けるというのは、実に有意義で楽しいことです。せっかく飯島先生という得難い人材がいらっしゃって、ブリティッシュ・ヒルズ近辺でフィールドワークをなさっているわけですから、こんな機会がもっとたくさんあると良いなあと思いました。

さて、イエ・ショップでお土産などを買ってから、私と息子は体育館の階下にあるプールに行きました。これまた空いておりまして、というか、私と息子でジャクジーも広いプールも貸切でした!たっぷり泳ぎましたが、スイミングスクールで鍛えている息子に、ことごとく競り負けたのが悔しいやら嬉しいやら。

部屋に戻って身支度を整え、18時からフォルスタッフ・パブで夕食です。以前に来たときにはリフェクトリーで食べたのですが、今回はカジュアルに楽しもうということで、最初からパブ飯です。個人的には、そのまま飲み会になだれ込めるのが好都合だったりします。

部屋に備え付けのコートを着るほど寒くはなかったのですが、やはり着てみたい、というわけで、こんな格好でパブに向かいました。
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パブに到着する前、マナーハウスの先にあるラウンドアバウトで、大きな車とすれ違います。すると、突然停車する車。窓が開いて中から声をかけて下さったのは、英米語学科の矢頭先生でした!今日のブリティッシュ・ヒルズ、神田外語大学の比率が急上昇しております。

さて、そうこうするうちにパブに着きました。スタッフの方々と英語でやり取りしながらの夕食は、実に楽しかったです。久しぶりにイギリスビールを味わい、さらに留学時代のことを思い出しながらサイダー(リンゴ酒)を飲みました。

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ちなみに、サイダーは値段の割にアルコール度数が高いので、留学時代に酒好きの友人とよく飲んでいたんですよ。

3リットル入りの、爆弾みたいに大きなペットボトルがありまして、それを肩に担いで通訳翻訳コースの友人の寮まで行き、「おーい、飲もうぜー!」と言って飲みはじめ、「俺たちこれから、一体どうなっちゃうんだ!本当に通訳になれんのか!?」などと騒ぎながら2人で全部飲み干したりしていましたっけねえ。その友人は、現在携帯電話会社の社内通訳者として活躍中です。

ちなみに娘がこのクッションを見て曰く。「これ誰?SMAP?」
<ファンに怒られるよ>
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<本日のメニュー。どれもおいしかったです。追加でサラダも作っていただきましたし、息子はchipsを英語で注文出来て嬉しかったようです。お世話になりました!>
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夕食の後は、パブに移動してさらにビールを飲みます。子供たちは21時過ぎまで、リフレッシュルームで無料で貸し出されているゲーム(ジェンガなどいろいろあったそうです)で遊んでいました。これはまあ、ちょっとイギリスではできないことですね。日本ならではです。21時をちょっと回ったあたりでお開きにしました。

ハウスの2階にあるラウンジを見せたくて、みんなでそこでお茶を飲むことにしました。息子は、置いてあったシャーロック・ホームズの本(日本語です)にさっそく夢中になって、おしゃべりもそこそこに、スタンドの下で読んでいましたね。

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だいぶ夜更かしをしてしまったので、サッとお風呂に入って寝ることにします。

<いや、娘よ、眠いのは分かるが、この脱ぎっぷりはどうかと……>
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明けて日曜日。朝食をとってしばらくのんびりしたら出発です。

部屋の写真を撮り忘れてしまったのですが、相変わらずの居心地の良さでした。1週間ぐらい泊まって、のんびり本を読んだり考え事をしたりしたいです。

<本来ツインなのですが、真ん中にエクストラ・ベッドを入れてもらって娘が寝ました。息子はおじいちゃん&おばあちゃんの部屋です>
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<コーヒー、紅茶なども充実。オリジナルブレンドの紅茶がおいしいです>
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<朝食に向かいます>
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朝食はリフェクトリーでした。バイキング形式で、子供たちは大喜びです。飯島先生、矢頭先生もいらっしゃって、ご挨拶をしました。
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のんびり朝食を食べても9時前。11時のシャトルバスですので、まだ結構時間があります。父と母は荷作りのために自室に戻ります。

……で、我々4人は、また卓球&バドミントン大会です。着替えがないっちゅーに!でも、実に楽しかったですね。
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10時にチェックアウトした後は、子供たちはまたリフレッシュ・ルームのゲームで遊びに行き、妻は手紙書き、私はキングズ・ルームの執務机で読書です。

ただ、途中で両親が上がってきて、3人であれこれ話しておりました。机の上にある2冊の本のうち、左側が私が持ち込んだものです。The Thames and Iという、浩宮様の留学記の英訳版。これがとても面白いんですよ。それをあの雰囲気の中で読むのですから、実に楽しいひと時でした。
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やがて時間が来て、子供たちを迎えに行きます。
<楽しそうに遊んでいました>
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スタッフの皆さんに見送られて、シャトルバスは一路新白河駅へ。車中駅弁を買って、みんなで食べました。久々にのんびりした休日で、実質的に1日半の長さだったとは思えない充実感でした。
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次は英語プログラムなども体験したいですね。スヌーカーに挑戦してみるのも面白いかもしれません。

明日は第1回プレゼン会です! [お知らせ]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

月曜日のプレゼン会の場所が決まりましたのでお知らせします。
5/27(月) 5限(16:50~) 場所 4-301

大平 桃子

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プレゼンをする皆さん

資料のコピー代ぐらいは援助しますよ!

柴原

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柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

お疲れ様です。
ちなみに、明日のプレゼン会で私は「周期ゼミ」についてやります。
また、みきてぃ先輩が留学中のお話をしてくださるそうなので、お楽しみに。

大平 桃子

靖国周辺を考えるイベント [お知らせ]

通訳・翻訳課程の皆さんへ
 
 どうも、秋田です。今週末の靖国神社周辺巡りの予定ですが、10:30に九段下駅1番出口前に集合した後、靖国神社から遊就館へ回った後に、昭和館へ入れれば、と考えています。遅くても午後5時までには、カフェかどこかで話せれば幸いです。

P.S.
どこか不都合な点がありましたら、連絡をお願いします。

九嶋 亨

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あきたくん
参加者の皆さん

了解です。
そのくらいの朝であれば、おそらく午後に時間が結構できると思います。
靖国神社近辺には、国立施設や皇居など、他にも気軽に行ける場所があるので、私も他に行く場所を考えておきます。

山本 みき

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通訳翻訳課のみなさんへ

こんにちは。私も参加したいです! 

ちょうど授業で慰安婦問題に触れたところなので、とっても興味があります!

慰安婦問題についてですが、調べるときにこのサイトが役に立つと思います!

http://www.awf.or.jp/

「慰安婦問題とアジア女性基金 デジタル記念館」

当時の文献や、慰安婦だった人の言葉が詳しく乗せられています。国が集めた資料なので、信ぴょう性はかなりあると思います。

ついでに、村山談話などについても調べたいですね。

2年 石坂朋美

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柴原先生
あきたくん

通翻課程の皆さん

靖国神社のあとですが、
そこから歩いて、近くにある以下の施設に寄るのはいかがでしょうか。

・昭和館 (戦中・戦後の国民の暮らしの労苦を後世代の人々に伝えるための資料館。)
・科学技術館 (科学技術館は電気やエネルギー、通信、機械などいろいろなことをゲームや体験をもって身に付けることのできる博物館。子ども向けとのことですが、私たちが言っても学びやすいのではないかと思います。)
・東京中央郵便局 本店 東京駅 「KITTE」 (商業施設として春よりリニューアルオープン。江戸時代より300年続く郵便局の歴史もみれると思います。)

参考サイト: http://www.tokyoguide.net/spot/195/spot/

少し歩くと思いますが、そこから日本武道館や皇居の周辺を通って、最後に東京駅に向かえます。
東京駅は去年に新しくなったので、綺麗になったと聞いています。丸の内はおしゃれなお店も多いですしね。

見学代・カフェ代など少し費用がかかってしまうかと思いますが、せっかくの機会なので行く価値はあると思います。
時間的に全て行けるかはわかりませんが・・・。

山本 みき

公文と反復練習とユメタンと [雑談]

柴原先生、通翻の皆さん こんばんは。

二年の水挽です。

さっき、カンブリア宮殿で「公文」の特集を見ました。その中でちょっと感じたことがあったので少しだけ話したいと思います。

番組では、公文の教育メゾットについて紹介していました。子供一人一人のレベルにあった課題をやらせる、自分で考える能力を養う、ほめて達成感を感じさせるなどいろいろあったのですが、なかでも重要だとおもったのがやはり、反復練習です。

僕たちがいつも言われているのと同じく、やはり反復によって「体に染み込ませる」ことを重点に置いているそうです。例として、公文では割り算の筆算を新しく習う際、割り算の筆算に入る前に復習として掛け算と引き算の問題を大量に解かせるそうです。(割り算の筆算には掛け算と引き算が必要なため)

体に染み込ませるってよく言いますが、どのくらいやればいいのかとずっと考えていました。そして考えているうちに思い出したのが、小学校の時にならった「寿限無(じゅげむ)」です。おそらく小学校低学年のときに覚えたんだと思いますが、今でも完璧に言えます(けっこう言える人いますが…)。でも別に小学校のときから今まで毎日音読してたとかじゃないけど、スラスラ言葉が出てきます。これがまさに体に染み込んでいるっていうんだとおもいました。

そう考えたときに、僕たち二年生が去年使ったユメタン、ユメブンは体に染み込んでいるのかと疑問に思いました。確認するためにちょっとユメタンでクイック・レスポンスをやってみたんですけど、結果は悲惨でした。ユメタンに関しては2周やったのでけっこういけるだろうとおもっていたので、ちょっとショックでした。。

でも改めて体に染み込ませることの重要さを実感しました。なんというか、もう大丈夫だろうって思ってからも、さらに念には念をでやり続ける必要があるなぁと思いました。なのでもう一回ユメタン、ユメブンをやり直そうと思います。

あまり内容のない文章でしたが、御清聴ありがとうございました。あ、ちなみに全国にある「公文」の塾の数は約1万6千で、セブンイレブンよりも多いんですって。(びっくり)

おやすみなさい。

第五福竜丸見学会のお​知らせ [お知らせ]

柴原先生
通翻課程の皆さん

おはようございます。
山本 みきです。

私が去年より履修している、水野先生のゼミで、第五福竜丸を見学するということが決まりました。

ゼミの学生や水野先生に相談したところ、通翻の学生も参加して良いとのことでした。
せっかくの機会ですので、皆さん参加しませんか。
原爆や臨床実験について深く考える良い機会です。

水野ゼミには英米語学科以外の学科の方も多く、学び意欲のある学生も多いので、他学科の方と意見のシェアや交流するという点でも有意義なものになると思います。

開催日時と場所は以下の通りです。

6/22(土)13:00~
JR新木場駅改札 集合
解散時間は未定

途中参加や解散も連絡をいただせれば大丈夫だそうです。
私もインターンの関係で、途中合流と早退になってしまう予定です。

人数を確認しなければならないので、来週火曜日までに私までご連絡ください。

よろしくお願いします。

それでは今日も1日頑張りましょう。

山本 みき

***********

山本さん

非常に興味深いお知らせ、ありがとうございます。

皆さん、良い機会です。第五福竜丸について調べたうえで、ぜひ見学に行きましょう!
単に物見遊山気分で見ては、いろいろなことを考えるきっかけを逃してしまいますよ。

柴原 智幸

緩和医療について [雑談]

柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

おはようございます。
クローズアップ現代で終末期患者の緩和ケアについて特集していたのですが、内容が興味深かったので少し紹介します。ワードで書いたものも、もしよかったら見てください。

「緩和ケア」という言葉はよく耳にしますが、ぼんやりとしか理解しておらず、その重要性に気づいていませんでした。おそらく自分ががん治療に求めていたのは、「予防する事、治すこと」という医療技術の進歩だったからでしょう。

ところがこの番組を見て、がんにおける緩和医療の重要性に気付きました。日本国民の死亡率一位である今や、がんを予防することだけでなく、自分の家族や大切な人がなったときに最後をどうやって過ごすか、を考えることも非常に大切だと思います。

この機会に、緩和ケアについて知ろうと思いますし、がんについても少し調べてみようかと思います。

また、淀川キリスト教ホスピスについて調べてみたところ、宗教食の提供も行うアジアで初めての病院ということで、それなんかも面白かったので見てみてください。以下URLです。

http://kelcclub.jp/2013-04-03/2471.html

大平 桃子

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「人生のディナー ~終末期医療の挑戦~」

 番組では、淀川キリスト今日病院ホスピスで取り入れられている“食事による緩和ケア”を取り上げていた。淀川キリスト病院では、死期を目前にした末期がんの患者に、一週間に一度食べたいもののリクエストを聞き、どんな食べ物でも実現する、ということを行っている。リクエストされた料理は、必ず一日で準備して次の日には提供される。これは、「今一番食べたいものを逃したら次が無いかもしれない」という思いからだ。
 この方法と共に利用されている薬が「ステロイドホルモン」である。この薬は副作用が強く長期間の利用は避けられるものだが、末期の患者にはメリットの方が多いという。
 患者のリクエストする食事は様々で、中にはらっきょう、窯で炊いた白いご飯などいたってシンプルなものも多い。食事は人生の中で重要な役割を果たし、それぞれの思いが詰まったものなのだ。

 食道がんを患う山下さんは嘔吐を繰り返し、腸瘻によって栄養を摂取していた。「体力がなくなっていくのが一番つらい」ところが山下さんは口で食べることにこだわっていた。そこで、妻との最後の思い出に鍋をつつきたい、とすき焼きをリクエストした。山下さん夫妻は鍋が大好きだったが、病により二人で鍋を囲む時間が持てなかったという。二人は病院内に用意された旅館をイメージした広めの部屋で、焼酎片手にゆっくりと鍋を楽しんだ。山下さんは豆腐を一口食べることができた。「喜んでいる嫁の姿がうれしい」と笑顔で語り、その十日後、山下さんは息を引き取った。

 淀川キリスト病院ホスピス長の池永昌之さんが語った主な内容は以下である。
 自分のことがじぶんでできなくなるなかで、食事を自分で選択し、本人らしさを大切にしてほしい。自分の人生に影響を与えた食べ物を食すことは、これまで大切にしてきたものや思い出を振り返る総決算になる。癌になるのはもはや特別なことではない。自分も将来なる可能性があるものであり、この現場に携わることで、家族を大切にすることや食べる幸せなど、考えさせられることが多くある。その点、自分たちも患者さんたちから「ケア」されていると感じる。私たちの取り組みが「緩和ケア」に与える影響としては、これまでネガティブだと思われていた癌や死が、今まで会えなかった人と会えた、あるいは家族の大切さに気付けた、という少しでもポジティブな方向へかえる影響があるだろう。人生の意味を見出す、というのがこれからの緩和ケアの大きな目標だ。

※がん医療における緩和ケア
 がんに伴う体と心の痛みを和らげ、生活やその人らしさを大切にする考え方
 
※腸瘻
 口から食事をすることが非常に困難な場合に、手術でお腹に穴をあけて腸までの通路を作り、そこから流動食を流し込む、経管栄養法の一つ

※ホスピス
 主に末期癌(がん・ガン)患者に対して緩和治療や終末期医療(ターミナルケア)を行う施設

プレゼン会 [お知らせ]

大平さんよりプレゼン会の連絡および靖国神社、千葉さんの講演会関連のメールが通翻MLに流れましたので、転載します。

プレゼン会、突発的な予定が入らなければ、私も顔を出すつもりでおります。いろいろ面白い話が聞けそうで楽しみです。

アウトプットって、勉強になるでしょ、大平さん?実は教える側が一番美味しい思いをしてたりするのです!

皆さん、今日も暑くなりそうですが、頑張りましょう!

柴原 智幸

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柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

こんばんは。27日のプレゼン会が来週の月曜日5限に迫っています。プレゼンをする予定の人はいますか?

準備していない!と思う人もいるかと思いますが、最近知ったことをシェアするという感覚で、ぜひ気軽に参加していただけたらいいかと思います。

せっかく覚えたものも誰かに話さないとボロボロ忘れていってしまうので、記憶が新しい内にとりあえずアウトプットしてみるということが大切だと思います。(蛇足ですが、あたしのイメージだと、塗ったばかりのマニキュアは少しの間やわらかいのでその間に急いでラメやストーンを埋め込まないと、すぐに乾いて硬くなる。といった感じですw) ですので昨日の帰りは小松君をトっ捕まえてやや一方的に話しました(笑)(ありがとう!そして面白い話があったらいつでも教えてちょうだいね。)

とまあ、月曜日プレゼンで話したいネタは何個かあるのですが、実はどれを使おうかまだ決めていません。週末までには決めてまとめなければと思いますが…。

とりあえず、参加する予定の人やプレゼンできる人は、未定でもいいのでここに返信をお願いします。
教室を取ったらまたお知らせいたします。

ところで、この間一人で靖国神社に行ってきました。しかもその後運命的なことに、日曜日に行われた幕チャリで、「靖国の戦後」という古本が売っていたので、100円でゲットしました。読み終わったら靖国に行った感想と共にメーリスに流したいと思います。今週は個人的にイベントや優先的にやらなければいけないことが多く時間が足りないくらいなので、ひと段落したらになってしまうと思いますが、どうか多めに見てください。

また、メーリスで小沼先輩から紹介のあった、千葉真英さんの講演会を聞いてきましたので、そちらの感想はまたすぐに流します。

大平 桃子

夏合宿参加メンバー募​集 [お知らせ]

通訳・翻訳課程の皆さんへ

 現在、柴原先生や留学に行ってしまう3年生の予定もふまえて、7月29日~31日に夏合宿を開催したいと考えています。できれば八王子セミナーハウスで開催したいものですが、場合によっては違う場所になるかもしれません。施設の予約の関係もありますので、参加できるメンバーは至急連絡を頂ければ幸いです。

P.S.
今回は他大学の学生を招きたいので、皆さん有意義な勉強をした後に是非とも美酒を味わいましょう。

取り急ぎ

九嶋 亨

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設樂です


参加します。
28日まで北海道にいる予定を立てているので、いつから参加できるか未定ですが。

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九嶋君
通翻課程の皆さん

いろいろありがとうございます。

7月27、28日がアルクのセミナーで札幌と函館を回り、29~31日が通翻合宿、1日がNHKでラジオ番組の収録、2日~4日がアルクで高校の英語の先生対象の合宿……という状態ですね、現時点で。どれも自分にとっては大切な予定なので、体調を整えて、全力投球します!なので、打ち上げではあまり飲めないよ(某小野尾君に告ぐ!)。

冗談はともかくとして、あれですね、今年から通翻に入った人たちとの交流も出来ると良いですね。いきなり合宿だときついでしょうから、その前に、土曜日あたりに勉強会+懇親会でもやりたいですね。

まあ、土曜日にイベントを入れることに関しては、「通翻課程は、いろいろな事情で土曜日にアルバイトを入れないといけない学生を排除している」というご意見も頂戴しましたが、まあ、勘弁していただきましょう。何しろ、教職課程は土曜日にも授業がありますが、それに対して「教職課程は土曜日にアルバイトを入れないといけない学生を排除している」というお叱りの声はないようですから。

来年度から通翻課程履修を考えている新入生も、そういう機会に雰囲気を味わいに来たらいいのではないでしょうか。

そうそう、ブログをご覧の神田外語大学の学生のみなさんに申し上げたいのですが、いろいろなイベントに「自分も参加してみたいなあ」と思ったら、一本連絡入れるなり、私の研究室のドアにメールアドレスを書いた張り紙をするなりして、どんどん参加してください。

何か、「通翻課程は閉鎖的」というご指摘も受けたのですが、自分たちの学びに一生懸命なだけで、「一緒に学びたい」という人を排除するような気風はないですよ。

何といったら良いのか、いきなりイベントの場に現れて、「ぜひ一緒にやらせてください!」みたいな人がいれば面白いと思って来ましたし、そう言う人を拒絶したならば「閉鎖的」と言われても仕方ないのですが、実際問題一度もそう言うことはなかったですよ、足かけ5年間で。

ああ、ただ、一つだけ守っていただきたいルールがあります。

「他人の学びを邪魔しない」

ということです。学びの場は、参加者全員で作り上げるものです。自分のやるべきことをやらないということは、その分他人の学びの機会を奪っていることになります。それはいけませんよ、ということです。

これは私の授業でも厳しく言っていることですが、やるべき準備をきちんとしてこないとか、積極的に参加しない(「教えてもらう」のを待っているだけ)という、いわゆる「学びのタダ乗り」をする人の参加は許しませんし、たとえ通翻生でも、そう言う人には履修中止を言い渡してきました。

もう私はコーディネーターではありませんので、履修中止を勧告する権限はありませんが、この1点だけは、どうか心に留めておいてください。

ものすごく話が逸れましたけれど、夏合宿、暑さに負けず「熱い」ものにしていきましょうね!

取り急ぎ

柴原 智幸

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柴原先生
あきたくん
通翻課程の皆さん

山本みきです。
合宿、急用が入らない限りは参加します。

ただ、1日目である7月29日は、外せない用があり、午後もしくは夜からの参加になってしまいます。

お手数をお掛けして申し訳ないのですがよろしくお願いします。

山本 みき

第二次靖国周りへのお​誘い T&I 秋田 [お知らせ]

通訳・翻訳課程の皆さんへ

 どうも、皆さん。秋田です。以前に単独で靖国神社周辺を回りましたが、スケジュールの関係でじっくり回ることは叶いませんでした。それに加え、例え独りで回っても気づけることには限りがあると悟りました。そこで、来週の26日の日曜に有志で靖国神社を回った後に、みんなで何を感じたか、カフェかどこかでシェアしませんか?

P.S.
 あくまでも参拝をするわけではありませんので、あしからず。

取り急ぎ

九嶋 亨

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秋田先輩、柴原先生、通訳翻訳課程の皆さん

あたしも今日一人で行ってきましたよwwもっと早く言ってくださいよww
ちなみにせっかくなので参拝も体験してきましたけど。
確かに、皆で行った方が気づくことも多いと思います。

予定を確認して何も無ければぜひ参加したいです。
この機会なので、余裕がある人は慰安婦問題や日中韓の歴史などについて調べてみて、カフェでシェアしたらお互いにもっと良い学びができるかもしれませんね。

大平 桃子

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小野尾です。

お久しぶり(笑)

いろいろと活発にやっているみたいで何よりです。

ただし一つ考えておくべきことがあります。

それは、「慰安婦問題について日本はひどいことをした」や「南京で虐殺したらしいじゃないか!」だけでなく、「なんなんだあの中国人たちは!」や「韓国のあの行動は頭おかしいだろ!」ということを断片的に見ていくのは良くありません。

もっと根本を知ろうとすることが大事なんです。
まだ私も含め若いので、断片的に「~は悪だ!」「~は良くない!」など、自国、他国関係なしに思ってしまうときがあります。
いや若さなど関係ないかもしれません。年寄りもそのような人はたくさんいます。

しかし、せっかく英語を勉強していて、普通の人よりも世界を広く見られるのですから、まずは一部分だけを見るのではなく、広く見つめて、根本的な部分を自分なりに見つけようとしてみてください。

将来考えが偏らないためにも、今の若いうちは、たくさん思考をめぐらせ、さまざまなことを知っていきましょう。

大学院で学んだことなど、たくさんシェアしていきたいことがあるのですが、それはまた今度。

あ、ブログ始めたので、ぜひみてください。リンクは通翻ブログにあります。
「英語の森」というニックネーム?でやってます。
ニックネーム、特に意味はありません。

小野尾

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九嶋先輩
通翻課程のみなさん

こんにちは、小松です。
靖国神社、私も回ります。
一度も行ったことがないので、この機会に、様々なことを吸収したいです。

それから、合宿の企画、ありがとうございます。
私も参加します。

小野尾先輩
お久しぶりです。
メールありがとうございます。
根本を、自分なりに模索していきます。
ブログも、メールを打ち終わったら見てみます。

弐年 小松悠

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九嶋君
通翻課程の皆さん
小野尾君

良いですね。あとは日程だけですか。

とにかく、一面的な見方をしないことが大事だと思います。
「全肯定」という姿勢も「全否定」という姿勢も、眉に唾して見るべきでしょうね。

総てが白と黒に分かれるなんて、歴史という物は、そして人間の営みという物は、それほど単純ではありません。大体が「灰色の濃淡」の差でしかないのです。

でも、私を含め、その「どちらでもない、両極端の中間」という状態が、何とも落ち着かないと感じる人は多いのです。

だから、「これって、○○だよね」などと断言してしまう。

その誘惑は実に強いですが、それに負けないようにしたいものだと思います。

どう考えるかは当然各人の自由ですが、知るための行動を起こさなくては、考えの土台すらできません。ぜひ一緒に行ってみて、考えてみましょう。

もちろん、「つるむ」のが目的ではありませんから、1人で行って沈思黙考したいという人は、ぜひそうしてください。

柴原 智幸

ジュール=トムソン効果 [お役立ちサイト紹介]

何故に?と問われると困ってしまうのだが、スレッシャーという原子力潜水艦についてつらつらと調べていた。で、この潜水艦は沈没事故を起こしており、その事故の詳細についての動画が非常に興味深い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC_(%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6)#.E4.BA.8B.E6.95.85.E3.81.AE.E8.A9.B3.E7.B4.B0

ジュール=トムソン効果という言葉も、こんな機会がなければ出会わなかっただろうなあと思う。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C

……それにしても、何でこんなことを調べていたんだろう。

開きっぱなしのタブを見ていると、その手がかりが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/P-3_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

そうだそうだ、「オリオン座」を調べていて、そこからP3C「オライオン(オリオンの英語読み)」という対潜哨戒機の話になって、そこらあたりから潜水艦について横道にそれて行ったのだった。

図らずも自分の素行調査をすることになる土曜日の夕暮れ。

夜空を見上げて [お役立ちサイト紹介]

調べる必要があって、星座と神話についてあれこれ検索している。

いろんなサイトがヒットするのだが、天体観測が好きな方のサイトに、情報が非常に充実しているものが多い。しかも、読んでいて非常に楽しい。

ギリシャの神々については、このサイトが分かりやすかった。
http://mirahouse.jp/myths/greek/zeus.html

これはMira Houseというサイトの一部で、他のコンテンツも読んでいて面白かった。
http://mirahouse.jp/index.html

***

ギリシャ神話のエピソードに関しては、このサイトもたくさん紹介している。
http://www.levy5net.com/space/home9.html

「宇宙船Hale-Bopp艦隊」というサイトの一部。Hale-Boppというと、留学中にいろいろニュースになったなあ。
http://www.levy5net.com/space/index3.html

日曜日の講演会に関し​て [お知らせ]

みなさん、こんにちは。大学5年生の小沼武彦です。

今回、講演会の紹介をしたいのでメールを書いています。今週の日曜日にRe:JAPANというサークルが、クリスタルホールで13:30〜14:30から震災に関しての講演会を開きます。

幕チャリに行くついででもいいのでぜひ参加してください。

講演者は、千葉君という大学2年生で、すっげーやつです。(いろいろ。講演を聞けばわかります)被災した大学生が今、どのように震災、津波、ボランティアに関して考えているか聞けるのでぜひ。そして色々千葉君に質問してください。

ちなみに千葉君は、いろんな活動しています。

http://beyond-tomorrow.org/news/info/2012/07/1430/

千葉君の震災に関しての記述です。

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震災の前日のことを思えば、おかしな日でした。校庭
の上空はまだ午後4時だというのに深い赤に染まり、
そこには夥しい数の鳥が群がっていたのです。何か
がおかしいことに気付いていれば。今でもそう思いま
す。
2011年3月11日14時46分18秒。地震が発生した時、
部活動中でした。未だ体験したことのない揺れに、多
くの生徒たちが興奮している様子でした。表情には
笑いすら浮かんでいました。これからどれだけの悲し
みを味わうことになるかも知らず、心のどこかで期待
していた非日常の訪れを私たちは密かに愉悦してす
らいたのです。
海から50mの近さにある自宅と連絡はとれませんで
したが、裏山に避難しているはずだと大して心配もせ
ず、学校で一夜を明かし、翌日の朝、三陸鉄道のトン
ネルを通って、1時間程の道のりを歩いて帰りました。
トンネルを抜けた時、建物のない光景が広がりまし
た。それは、それまでに得た情報で覚悟はしていた
光景でしたが、その世界には、覚悟していなかった事
実がありました。
それは、この世界から、母と祖母が消えていたことで
した。
母と祖母が亡くなったと聞かされた時、まったく意味
が分からなくなりましたが、家の裏の山へ連れて行か
れ、車の中に母の脚を見た瞬間、今朝の母の顔や、
これまでの毎日を思い出し、どんなに、どんなに辛
かったかと思うと、叫ばずにいられませんでした。私
の手が母の顔を包んでも、その温もりも冷えていくば
かりで、温かさが返ってくることは、決してありません
でした。
火葬はたまらなく嫌でした。火葬しなくてはならない
が、して欲しくないジレンマに悩み、母の肉体が火の
中に消えていくのは本当に耐えられませんでした。
それからの毎日に意味が見出せず、「大丈夫か」と聞
かれても、何が大丈夫なのか分からないままに笑顔
を作りました。毎日、夢中で瓦礫を片付けました。母
が津波にのまれたのは、私や弟たちの学習道具を二
階に運んでいたからだと聞き、毎晩寝られず自分を
責めました。あの朝何かが変わっていればといつも
思いました。それでも自ら命を絶たずに生きてきたのは、母や祖
母、そして家族のために少しでも故郷の復興に尽力
したいと思ったからでした。そしてそれこそが生き残っ
た私の使命だと考えるようになりました。
********************************************************
友達もつれて、聞きにいってください。

宜しくお願いします。

小沼武彦

第24回英国科学実験​講座 クリスマス・レクチャ​ー2013 [お知らせ]

みなさん、こんにちは。
野口です。

毎年恒例の英国科学実験講座の情報がきましたので以下転送します。



-----第24回英国科学実験講座 クリスマス・レクチャー2013-----
~現代の錬金術師 The Modern Alchemist~

 【公式HP】http://event.yomiuri.co.jp/CL_2013/


古代より世界を構成する要素だと考えられていた四大元素 ―空気、火、水、土―
に秘められた知られざる「化学」の世界。ケンブリッジ大学のピーター・ウォザ
ーズ博士が驚きの実験で解き明かします。


 ~「クリスマス・レクチャー」とは~
「子供たちに科学の面白さを伝えたい」-そんな願いから英国で始まった、クリ
スマスに贈る科学実験講座「クリスマス・レクチャー」。
イギリスでは現在まで180年以上続く本レクチャーを、翌年の夏休みに日本で再
現しているのが「英国科学実験講座」です。


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【 日時・会場 】
東京会場:2013年8月14日(水)午前11時~ 東京理科大学 葛飾キャ
ンパス 図書館大ホール
名古屋会場:2013年8月18日(日)午前11時~ 名古屋大学 豊田講堂

【お申し込み】
応募はこちらから→ http://event.yomiuri.co.jp/CL_2013/

【締め切り】7月17日(水)
      ※応募多数の場合抽選となります。

★各日とも参加無料!!当日は日本語の通訳が入ります。

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主 催: 読売新聞社、ブリティッシュ・カウンシル
共 催: 東京理科大学、名古屋大学

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●お問い合わせ/ 読売新聞東京本社事業開発部 TEL 03-5159-5886
 →→このメールに関するお問い合わせはjkai@yomiuri.com

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優くん
私にもお知らせ来てて、早速応募しました。 ありがとう!!

柴原先生
通翻課程の皆さん

3日後に帰国します。

帰国後翌日の月曜からインターンで、海浜幕張のオフィスに朝から通勤する日が続くので、学校にも帰りに寄れると思います。

荷物整理が思ったより大変で・・今バタバタしてるので、また後ほど報告や連絡します。


あきたくん

少し遅れてしまったけど、報告ありがとう。私も去年の夏に行きました。特にビデオ上映会では涙せずにはいられませんでした。

資料館などに行く時は今度は私も行けると思うのでまた行って、ぜひ語り合いましょう!

では。

3年 山本 みき

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