ホリエモンからの挑戦状 [コラム]

昨日家族と一緒に「県庁おもてなし課」を見に行って、昼食をとり、4人で書店へ。30分ほどあれこれ本を読んでいたのですが、ある本のタイトルが目に入りました。

「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」

最近出所してちょっと話題のホリエモン(げっ、一発変換できるんだ)の本です。

まだ買っていないですし読んでいないのですけれど、この題名には「やられた」と思いました。「金持ちになる」を「英語力をつける」と読み替えてみると、そのまんま私が教壇で良く感じていることです。

現在の日本ほど、英語学習にうってつけの国もないでしょう。いろんな先生方が、実に効果的な英語学習法を提示しています。

後はやるだけ。でもやらない。やれない。つまりそれは、本心から英語が必要ではないからでは?と思ってしまうことがあるんですよね。

就職とか昇進とか、そういう目先の話ではない、もっと遠大な「目標」が、英語学習にあるのかなあ、と。それがないから、やらないしやれないんじゃないかなあ、と。

ホリエモンにしても、これは私の想像ですが、金儲けの方法論が分かっちゃって分かっちゃって仕方ないんでしょう。

「何でみんな同じことがやれないの?でも、そもそも『やれない』んじゃなくて、『やらない』んでしょう?金儲けの目的がはっきりしていないから」ということを言うのがこの本の目的……かどうかは、未読なので分かりませんが、勝手に「ホリエモンから挑戦状を突きつけられた」と感じています。

英語を学ぶ上で、たまにはHowではなくWhyの部分を問い直してみる必要性があるのではないでしょうか。

PS
本は買って読む予定です。ひょっとしたら、ホリエモン氏が金儲けを支える精神的柱の部分を分かりやすく解き明かす、心温まる著作という可能性もありますしね。それはそれで、英語学習に応用できるかな、と。
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