オーストラリアからこ​んにちは [留学]

通翻のみなさん
こんばんは。志村です。

オーストラリアに到着してから1週間半が経ちました。
これまであったこと、感じたこと、大学についてなどを簡単にまとめたので、
気が向いたら添付ファイルを読んでみてください。

よろしくお願いします。

志村明純

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留学報告

志村 明純

・ブリスベン・Queensland University of Technologyについて
 簡単に言うと、都会と田舎が融合しているようなところです。私が住んでいるところは田舎のようなところですが、15分くらいバスに乗ったら街高い建物が並んでいる都会に出ます。
私が通っているQUTはキャンパスが2つあります。ひろちゃん先輩が行っていたのはGardens Pointキャンパスですが、私が行っているのはKelvin Groveキャンパスです。街中にあるキャンパスなのですが、建物が道路を挟んで色々なところに建てられており、また坂道も多いので移動するのがとても大変です。神田の7号館から1号館までの距離と比べ物になりません(笑)また留学生はフランス人やドイツ人などヨーロッパ圏の方が多い印象があります。日本人はほとんどおらず、アジア系は中国人・韓国人が多いです。

・ホームステイについて
 ホストマザーと11歳のホストシスターと生活しています。ホストファザーは仕事が忙しいようで、まだお会いしていません。2人ともとても親切に接してくれます。ホストシスターは現在学校で日本語を勉強しているそうで、たまに日本語を教えてあげています。この間は「いただきます」と「ごちそうさま」を教えてあげました。1年のときの通訳法で習ったことが生きた瞬間でした。また、私も英語を教えてもらっていて、ホストシスターの英語の宿題を一緒にすることもあります。この前の宿題は「新出単語を使って文章を作りなさい」というものでした。単語の中にはphotosynthesisやmegalithなどの専門用語もあるので、私にとってボキャブラリーを増やすいい訓練になっています。

・英語について
 多民族国家ということもあり、オーストラリア訛りだけでなくいろいろな訛りがあり、とても苦戦しています。また話すスピードが速く、なかなかついていけません。特に電話での会話となると、口元や表情が見られないのでより難しくなります。一人で留守番しているときに家の電話が鳴ることがたまにあるのですが、1回は必ず聞き返さないと理解できません。そのため日ごろからニュースやラジオを聞いて、早く慣れるようにしたいと思います。また、これは日本にいるときにはあまり気にしていなかったことなのですが、日本人にも日本アクセントの英語があるのだなと肌で感じました。今日、学校帰りにバスを待っているとき、QUTの学生さんに声をかけられ少しお話したのですが、「(学生さん)日本から来たの?」「(私)はい。」「(学生さん)アクセントでわかったわ。」と言われました。ここ1週間で初めて会った人との会話を思い出してみても、必ず「日本人?」と聞かれました。神田の授業を受けている学生はほとんどが日本人で、自分も日本人であるため、今までそれほど意識していなかったのですが、外に出てみて日本人のアクセントも確かにあるものなのだと感じました。

 授業は来週から始まるので、授業の様子などはまた報告したいと思います。ちなみに明日はホストマザーのお仕事のお手伝いに行きます。ホストシスターが通っている学校の食堂です。先週も行ったのですが、色々な人とコミュニケーションがとれて、とても楽しいです。大学の授業だけでなく、日々の生活からも様々なことを学び取って、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

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志村さん
通翻課程の皆さん

興味深く拝読しました。いろいろ良い「学び」をして
いるのが良く分かります。

英語の「日本人臭さ」ですが、これは国外に出て初めて
分かることだと思います。

あと、上手く言えないのですが、「ちょっとしたしぐさ」
というか「行動のパターン」というか、あるいは「リアクション」
と言ったら良いのでしょうか、そういう部分から「ああ、
この人は日本人だな」と感じることは、ロンドンに住んでいた
当時によくありました。

「今」しか見えないもの、感じ取れないものをどんどん
見て感じて、そして考えて下さい。時間があったらまた、
考えたことをシェアしてくれると、とても嬉しいです。

体に気を付けてね

柴原 智幸
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