点字ブロック、歩行者用信号について [留学]

志村です。
はるか、シェアありがとう!

こっちも点字ブロックは私の住んでるところの近くの大通りには点々のブロックしか見かけません。

信号に関しては、全部押しボタン式。日本みたいにボタンを押しても「おまちください」といった表示がないため、ちゃんと押されたかどうかが判断できません。私自身不安になって、いつも2回ほどボタンを押してしまいます。

赤信号の時は「ピッ、ピッ」という音がして、青信号になるとおもちゃの銃(?)のような音に変わります。(説明下手ですみません笑)

また、1、2秒で信号が点滅し始めるので、お年寄りの方などは渡っている間に赤信号になってしまうのではないか、と思ってしまいます。(まだ実際には見かけていませんが。)

さらに付け加えると、信号が点滅している間に「ピッ、ピッ」という音に戻ってしまうので、目の不自由な方は赤信号になったのかなっていないのか、音だけでは判断できないのです。

「車で移動する人がほとんどだから、歩行者のほうにはあまり気を使ってないんじゃないか?」と思ったのですが、、それでももう少し歩行者のことも考えてほしいものです。

あと、これは少し別の話になってしまいますが、この前バスに乗っていたら、車いすに乗った人が来ました。その方は付添いの人も一緒だったのですが、車いす専用のシートを作ったり、車いすのストッパーを止めたりなど、全部自分たちでやっていたのです。しかもその時すでにバスは動いていました。

日本で車いすの方が電車やバスを利用するときに駅員さんや運転手さんが乗り降りするのを手伝うのを当たり前のように見ていたので、とても驚いたと同時に、日本人の思いやりがどれだけ強いかを実感しました。

あと、交通ルールつながりで少し面白いエピソードがあるのですが、それはまた今度お話ししたいと思います。

もうすぐ前期が終わるので、前期の感想なども近いうちに報告します。今課題が山積みで正直辛いです。(来週はエッセーの提出、プレゼンの発表があり、2週間後には別のプレゼンの発表とエッセーの提出があります。)

日本にいるみなさんもこれからどんどん忙しい時期に入ると思いますが、お互い頑張りましょう!

志村明純

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あすみ
通翻課程の皆さん

3年 山本です.

私の今居るアメリカ モンタナ州も押しボタン式です.

ただ思いやりに関しては, 人と場所によると思います.

私の居るモンタナ州や, 少なくとも旅行で行った西の州では, バスでも車椅子の人が来るとバス自体が低く下がったり, 運転手さんが手伝っていて, 私は逆にバリアフリーのシステムや設備を見る事が日本よりも多い気がしました.

日本でも母が足を怪我して松葉杖の時に, 電車で席を譲ってくれた人は日本人ではなかった方が多かったようです. 私が母と同行していた時も, 少なくとも東京は, 見て見ぬふりをしていた方が多いように見えました.

それから,都内の某国立施設に 通翻の有志と母を連れて行った時も, 見学予約の際に車椅子の使用を申請しておいたにも関わらず, 施設の方は, "車椅子を用意するのに時間がかかった為 見学開始予定時間が遅れた" とまるで見学者全員に母を侮辱するような言い方でおっしゃいました. その施設も階段に一応車椅子用の歩道はあったものの, ただ付けただけのような感じで, 坂が急で上がったり降りたりするのにひと苦労で, 実用的ではないように思えました.

怪我した足でわざわざ出かけようとした母がいけないのかもしれませんし, 私が経験したことは全て偶然だったのかもしれませんが, 人の冷たさを感じてすごく悲しい気持ちだった事を今でも鮮明に覚えています.

こういう話をしていると, 人は生まれて来る運命や境遇を選べないので, どんな国だろうと人に対する思いやりというのは忘れてはならないと改めて思います.

ただ点字は私はここに来てまだ見た事がないですね!

お互いファイナル頑張りましょう.

3年 山本 みき
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