モントレー大学通訳翻訳コース 日本語ブログの衝撃 [お役立ちサイト紹介]

モントレー大学大学院に設置されている通訳翻訳コースは、日英・英日を扱うコースとしては、おそらく世界で一番長い伝統を持っています。

私が大学生の時には、大学院レベルで通訳・翻訳が学べるのはこことオーストラリアのクイーンズランド大学しかなく、留学を思い立ったのがお盆休みでしたので、モントレーという選択肢はありませんでした。

クイーンズランド大学へ提出する推薦状を書いてもらおうと、出身大学の研究室棟をさまよっていた時に、たまたま井上久美先生がいらっしゃり、推薦状の件をお話しすることになりました。

快諾して下さった井上先生ですが、「オーストラリアじゃないと、ダメなの?」とお聞きになります。どういうことだろうと思ってお話を伺うと、先生は10月から1年間研究休暇をお取りになるのですが、それを利用してイギリスのバース大学大学院に通訳・翻訳コースを立ち上げるのだそうです。

「そこに、あなたも来ない?」

それはもちろん!というわけで私のイギリス留学が決まったわけですが、すみません、必要以上に長い導入になってしまいました。

冒頭で話に出た、モントレー大学通翻コースの、日本語ブログがあることを発見しました。「英語のグローバル化と翻訳」というエントリを読みはじめて2行で、衝撃が走ります。

「私はアメリカ生まれで英語のネイティブですが、」

えええー!?ちょっとちょっと、待ってください!この素晴らしい日本語のクオリティーは一体……。

http://blogs.miis.edu/tijapanese/2012/12/03/%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e3%82%b0%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%ab%e5%8c%96%e3%81%a8%e7%bf%bb%e8%a8%b3/

正直、かなり凹みました。すごいなあ。

他のエントリは日本人の学生さんが書いているものもあります。内容的にも面白いですし、勉強にもなりますので、通翻の皆さんは目を通して見ることをお勧めしますよ。

柴原 智幸

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